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僕のハーレム生活
【コメディ 官能小説】

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ハーレム生活の開始-16

「……舐めて」
「は……?」
「お兄さんが靴下を舐めて精子を取ってよ」
「な、何を言って――そんなの無理に決まってるじゃないか!」
 自分が出した精子を舐めろだなんて無理に決まっている。僕はそんなことをして喜ぶ人
間じゃないんだ!
「お兄さんが靴下を舐めてくれたら、ご褒美をあげてもいいんだけどなぁ〜」
 再び、スカートの裾を掴みギリギリのところで動かす日向ちゃん。
「だ、騙されないぞ。そんなことを言っても、結局見せてはくれないんだろ?」
 さっきがそうだったから。だから僕は無理やりパンツを見たわけで――その結果が、日
向ちゃんの靴下に精子をかけるという結末なんだけどね。
「今度はほんとだよ? ほんとにお兄さんにご褒美をあげるんだけどなぁ〜」
「ぐ……っ」
 日向ちゃんのご褒美。凄く欲しいけど、信用することが出来ない。また無駄に僕が恥ず
かしい思いをするだけじゃないのだろうか? そんなことを考えてしまう。
「お兄さんは、あたしの信じてくれないの?」
 うるうるとした瞳で僕を見る日向ちゃん。だ、騙されてたまるか……そんな可愛い表情
になんか騙されるわけにはいかない!
「はぁ〜あ。せっかくお兄さんにあたしのパンツをあげようと思ったのに」
「え……?」
「あたしの脱ぎたてのパンツだよ? 今、この瞬間まで穿いているパンツなんだよ? そ
れはもう匂いや味なんかも染み込んでいるっていうのに……」
「ひ、日向ちゃ……ん」
 その話しは本当なの!? 本当にそのパンツを僕にくれると言うの?
 もし、その話が本当なら僕は……
「匂いを嗅いだり、味を確かめたり出来るのになぁ〜」
 チラチラと窺うように僕を見てくる。
 ぱ、パンツ……日向ちゃんが穿いているピンク色の可愛らしいパンツ。それを僕にくれ
るだと!? そのパンツの匂いを嗅いだり、舐めて味を確かめたり出来るだと!?
 く、クソッ! そんな提案をされてしまったら僕は――
「……足を舐めさせていただきます」
「あはっ♪ さすがお兄さん。やっぱり変態だね」
 変態と罵りながらも嬉しそうに精子のついた足を差し出す日向ちゃん。自分の出した精
子を舐めるという行為は若干抵抗があるけど、その先にあるご褒美のためには日向ちゃん
の足を舐めるしかない。
 僕は覚悟を決めて、日向ちゃんの足に自身の舌を伸ばした。
「……ぁ、お兄さんがあたしの足を舐めてる」
「ぴちゃ……ちゅっ、れろ……れる」
 靴下に付着した精子をペロペロと舐める。精子の苦さは辛いけど、日向ちゃんの足を舐
めるという行為自体は悪くはないかもしれない。靴下の蒸れた匂い。そして靴下に染み込
んでいる日向ちゃんの汗の味。それらがいいスパイスとなっている。
 これで精子がついていなかったら、最高なんだけどね。
 それでも文句を言わず、日向ちゃんが満足するまで舌を這わせ、精子を舐め取る。
「ん、くぅ……あん、お兄さんの舌があたしの足を……はっ、くすぐったい」
「れろ、る……ぴちゃ、れろ」
「あはは、お兄さんったら一生懸命あたしの足を舐めてる♪ お兄さん、可愛い」
「はむ、れろ……れろれろ」
 夢中になって日向ちゃんの足を舐める。初めの嫌な気持ちが段々と薄くなってきたかも。
「いいわよ。お兄さんの情けない姿、実にいいわ♪」
 日向ちゃんの足を舐めに舐めて、靴下に付着した精子がなくなっていく。
「だいぶ綺麗になってきたわね。その代わりに唾液でベトベトになったけどね」
 必要以上に舐めすぎただろうか? 日向ちゃんの靴下は精子がついていた時以上に、ベ
トベトとしていた。
「ここまで激しく舐められるとは思わなかったけど、まぁ一応合格かな」
「だったら――」
 ついに日向ちゃんのご褒美がもらえるんだね! そのムレムレのパンツを!
「お兄さん、鼻息が荒くなってる。それに目が血走ってるよ」
 そりゃ、目が血走ってしまうし鼻息も荒くなるだろう。だって、日向ちゃんの脱ぎたて
のムレムレのパンツが手に入るんだよ! そのパンツの匂いを嗅ぐことが出来るんだよ!
 そのパンツの味を味わうことが出来るんだよ! 興奮してしまうのは仕方が無いことなんだ!
「あたしも鬼じゃないからね。きちんとご褒美をあげないと……ね」
 スカートの中に手をかけ、ゆっくりとパンツを下ろしていく。段々と露になっていくピ
ンク色のパンツ。日向ちゃんの脱ぎたてのパンツ。
「はぁ……はぁ」
「ちょっ、お兄さん見すぎだから」
 少しだけ恥ずかしそうにしながらパンツを下ろしていく。そして右足、左足と脱いでい
き小さく纏まったピンクの脱ぎたてのパンツが――
「はい、お兄さん。約束のご褒美だよ。好きに使ってね」
「う、うん!」
 僕の手に渡された脱ぎたてのパンツ。これを好きに使っていい。さて、まずはどういう
風にこのパンツを使おうか。やはり、定番の匂いを嗅ぐことから始めようか。
「くん、くん……スン」
 パンツを鼻に近づけ――顔に当てながら直接、日向ちゃんの匂いを嗅ぐ。
 鼻をくすぐるような甘い香り、そして僅かに湿っているのか酸っぱい匂いも感じた。


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