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〈聖辱巡礼〉
【鬼畜 官能小説】

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〈聖辱巡礼・其の四〉-6

「あの…私の為にすいません……」


幹恵は意を決して車から降り、集まった男達に深々と頭を下げた。
生意気だとでも思われたら、後々面倒な事になるのは目に見えている。
本当に済まなそうに言葉を選び、これから現れるであろう悪童達の車で、奴らのアパートまで連れていかれる事までを告げた。


『……おい、この女性に近付くガキは全員捕まえろ。一人残らずだ』

『任せて下さい』


和成の言葉に男達は素直に従い、幹恵にまで全員が頭を下げた。
その態度に幹恵は少しだけ安堵し、自分の車に乗った。


(どうにか上手くいったかな?ま、悪い印象は与えてないはずだから大丈夫よね?)


幹恵は車の中からも会釈をし、それから発車した。
小さな銀色の欧州車の後を黒塗りの高級車がついていく……幹恵の心情はどうあれ、その様は兵隊を従えた女王のような颯爽さに満ちていた……。





――――――――――――


『遅えじゃねえかよ?』

『用を足してえ時に何時も在るのが“便器”だろうがよぉ』


悪童とは格の違う男達が見守る中、あのコンビニの駐車場で、幹恵は悪童達に罵声を浴びていた。
昨日のように軽自動車の後部席に乗せられ、布の袋を頭から被せられた。


「……今夜は人数が少ないのね?」


軽自動車は二台しか来ていない。
今日の夕方までアパートを占拠していたグループは、今回は来ていないようだ。


「貴方達だけじゃ、直ぐに終わっちゃうじゃない?」


強力なバックを備えた幹恵は、和成達の負担を少しでも減らそうと、心にもない屈辱的な台詞を吐いた。
尋常ではない輪姦の連続に、あの安臭い裏本の教師のように、性の家畜に堕ちたかのような振る舞いをして、残る悪童達をおびき寄せようとしたのだ。


『は?今の聞いたか?チ〇ポがいっぱい欲しいってよ』

『じゃあ呼んでやるよ。ザーメン漬けにしてやる』


助手席の悪童は携帯電話を掛け、後部席の悪童は幹恵のジャージの中に手を突っ込み、性器をまさぐり始めた。


(フン!!今のうち、せいぜい弄くり回してればいいわ……)


布の袋の中の顔は、既に勝ち誇った笑みを湛えていた……下手くそな指先が秘豆を弾き、子宮から垂れた精液に滑る秘穴をほじくり返しても、もう幹恵の身体は反応しない……上着のファスナーを開けられ、悪戯書きでいっぱいの胸を吸われても、その悪童の頭を撫でる余裕すら見せた……。




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