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〈聖辱巡礼〉
【鬼畜 官能小説】

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〈聖辱巡礼・其の四〉-11

『あ、目が覚めたようですね』

『要望通りに三人を捕まえてきましたよ』


男達は丁寧な言葉遣いで、幹恵に話し掛けてきた。
和成と何らかの関係のある女性と見てくれているのだろう。
その態度を見て、幹恵は自分の彼らに対しての“振る舞い”が上手くいっている事を確信していた。


(フフ……どうやら私には悪い印象は無いみたいね……この三人を渡したら、あとは……)


男達への恐怖すら消えた幹恵は、麻縄に自由を奪われて泣き叫んでいる三人娘を見下したように眺め、勝ち誇った笑みを浮かべた。
あの素行不良の悪童共ですら一瞬で黙らせる屈強な男達は、今や自分の味方……こんな小娘の二匹や三匹など取るに足らない存在だ……。


「そいつよ……そいつが梨央って奴でリーダーぶってたのよ……」

『!!!!』


冷めたような、まるで汚い物でも見るかのような視線が幹恵の瞳から発せられ、その視線の先で藻掻いていた三人娘の心を凍らせていった……最初の時の、あの山中で見せた暴言や狼藉は、この男達との交流から来ていたものだと三人娘は早とちりし、勝手に怯えていた……今頃になって後悔の念にかられてしまっても、もはや手遅れ……あの生意気な表情など欠片もなく、ただただ幹恵や男達に怯えるのみだ。





「……私の写メ送った相手って誰よ?……早く話した方が身のためよ?」

『ひいッ!?ひいぃ!!』

『た、助けて!!誰かぁ!!』


畳まれた脚をバタバタと動かし、束ねられた上半身をくねらせて梨央は暴れた。直ぐ隣で友達が暴力に怯えていても、美加子も乃ノ花も助ける事が出来ない。
腕も脚も、もはや機能していないのだから……。


『誰だ?早く言えよ!!』

「や、やめてよ痛いぃ!!嫌あぁぁ!!!」

『痛いじゃねえよガキぃ!!早く言え!!』

「あ…ああ……」


幹恵に名指しされた梨央に、男達は容赦しなかった。長い髪を左右から掴まれては頭部を振り回され、顔に唾を吐きつけられながら罵られていた。
意思を持たぬ下着はオヤジに任せっきりで、なんの躊躇いもなく胸元から離れ、重力に潰れた控えめな膨らみと、小さな桃色の突起物を曝け出した。


『カメラ回ってんだぞ?オマ〇コも撮ってやろうか?』

「やめてぇ!!や…やめてぇぇぇ!!!」


いくら脚をバタバタと動かしても、下腹部まで蹴り上げるまではいかない……懸命な抵抗も怒りに任せた怒声も嘲笑われ、前みごろを掴まれたパンティーはベロリと伸び、薄い陰毛に隠された微妙な膨らみを男達の視線に曝した。



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