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【寝とり/寝取られ 官能小説】

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「くぅ〜、最高! マドカちゃんが俺の、咥えてくれるなんてなぁ。ねぇ、もうちょっと、奥まで飲み込める?」

 マドカは何も言わずにアオキの股間深くに顔を埋めて、彼のものをさらに自分の喉奥に突き入れた。
 目を閉じて、アオキの硬直の感触を楽しんでいるかのように、顔をゆっくり動かす。
 その唇から、てらてらと濡れ光る勃起が出たり入ったりしている。
 アオキは、自らの傍らに寄り添うマドカのスカートをめくって、白いシンプルなショーツの上から彼女の尻を撫でさすった。大きくもなく、小さくもない曲線のラインが美しい。
 その尻の割れ目の付近で、アオキのゴツゴツした指が盛んに蠢いている。
 マドカはその無遠慮な愛撫を拒否することもなく、むしろアオキが触りやすいように尻を浮かせて、アオキの硬直に奉仕している。

「ああ、もう……もう出るよ! マドカちゃん、奥まで咥えて、飲んで! ああっ、ううっ!」
「ん゛ん゛ん゛〜〜〜ッ!」

 アオキがビクリと体を動かし、顔をしかめて、だらしない声を上げている。
 マドカの喉奥に、盛大に発射しているのだろう。
 マドカも呻き声を発しながら、アオキのものを口から離そうとしない。
 そればかりか、口にしたまま、ゴクリとマドカの喉が動いたように見える。
 チラリと見えたマドカの瞳に妖しい光が点っている気がした。
 その瞳のままに、射精し終わった硬直を丹念に舐めしゃぶっている。
 そして、ようやく未練ありげにそれを口元から外し、ふーっと溜息をついた。

「はぁ……すっげぇ気持ちよかったよ、マドカちゃん。もしかして、本当に飲んでくれたの?」
「……だって、アオキさんが、そうしろって」
「ハハ、そうやって優しくするからさ、好きになっちゃうんだよなぁ」

 アオキはスッキリした顔をして、硬直も落ち着いて一段落ついたように振舞っている。
 だが、マドカの方は何も片付いていなかった。
 アオキのものを手で擦り、口に含み、自らの胸や尻を触られた挙句放置されてしまっている。
 まったりとしているアオキの脇で、マドカがほんの少し不満そうな顔をして、静かに控えていた。
 マドカと俺はしばらくの間していないし、同棲していては自慰もやりにくいだろう。
 中途半端に終ってしまっては、大人しいマドカも少々辛いかもしれない。
 少し体をモジモジさせて、アオキの動向を伺っているように見えた。


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