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【寝とり/寝取られ 官能小説】

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「ハヤトは、まだ帰ってこないのかな?」
「……はい、もうしばらくは、たぶん。いつも戻る前に連絡入れてきますから」
「そっか、ふぅん」
「……あの、わたし」
「ん、どうしたの?」
「え、いや……その」

 アオキは基本的に自分さえよければどうでもいいような考えの男だが、そんな男でも伏し目がちにしているマドカの様子に思うところがあったようで、顔をニヤリとさせた。

「そうだよな。俺ばっかイッちゃって、気づかなかったよ。さっきマドカちゃん触った時に、アソコ湿ってたもんな? 俺、気が利かなくってさ」
「……イヤッ!」
「続きが、したいの?」
「…………」
「じゃあさ、したかったら、俺にキスしてよ」

 マドカが恥ずかしそうに伏せていた顔を上げて、両手でアオキの首を抱えて、自分の唇をアオキに捧げた。さっきとは違って、今度はマドカが自ら積極的にアオキを貪るようにキスをして、自分の体も彼に擦りつけている。
 アオキは、先程自分のエキスを飲ませた唇という事もお構いなしに、マドカを受け入れていた。

「ぷは……エロいキスしてくるなぁ」
「練習、させてくれるって、アオキさんが」
「そうだな、俺で練習するといいよ。ハヤトには出来ないんだろう?」
「ハヤトさんにするのは、恥ずかしくて」
「ハハ、じゃあ、二人で恥ずかしいことしようか?」
「…………」
「さっきのお返し、してやるよ。そこに、寝っ転がって」
「あの……服は、脱がさないで。ハヤトさんがもし急に帰ってきた時、困るから」
「ああ。じゃあ、パンツだけ脱いでもらえばいいか?」

 マドカは期待と興奮と羞恥で顔を赤らめさせながら、アオキの前で仰向けになった。
 アオキがマドカのスカートの中に手を入れて、下着を脱がせようとしている。
 マドカは尻を浮かせて、脱がせやすいように協力してやっていた。
 ズルリと、尻から剥がされた下着が太ももから膝に降りて、足首に抜けてくる。
 そして、アオキが手にとってそれを物色していた。


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