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【寝とり/寝取られ 官能小説】

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「そんなにマジマジ見ちゃってさ、ハヤトのと比べてんの?」
「そ……そんなこと、ありません!」
「そう? 扱いて、確かめて見てよ」

 マドカがおずおずと、アオキの硬直を、指で上下にゆっくりと扱き始めた。
 彼女は基本的に温厚で争いごとを嫌うような性格だから、俺とも喧嘩などしたことがない。
 アオキに多少理不尽な事を言われても、アルコールも効いているのかそれに従ってしまっている。
 だが、本当の理由は彼女の性格でも、アルコールでもないという気がした。

「あ〜、すげぇ気持ちいい……マドカちゃんがこんな事してくれるなんてさあ」
「わたしは……アオキさんが、変なこと、言うから」
「そう、全部俺のせいなんだよ。だから、もう少し強く扱いてくれる?」

 マドカはアオキの脇に寄り添って、黒ずんだ硬直を扱くペースを上げた。
 アオキが時々呻き声を出している。
 マドカは、その硬直を扱くのに夢中で、口元を少し開けて熱っぽくそれを見つめている。

「たまんない。ねぇ……口で、やってくんないかな?」
「え、でも、そんな……」
「頼むよ、俺もうカチカチになっちゃってさ。マドカちゃんに口でしてもらえたら、思い残す事はないよ。練習だと思ってさ?」
「…………」

 マドカはアオキの硬直をのろのろと扱きながら、目を伏し目がちにして彼のものに顔を近づけていく。
 軽薄な性格のアオキだが、それでもストレートに想いを伝えられるのは感情をあまり表に出さないマドカにとっても新鮮で、あながち悪い気はしていないのかもしれない。
 アオキは今にも自分のものを口に含みそうなマドカを見つめて、下品な笑みを浮べている。
 そして、マドカの形の良い唇が、アオキの先端に到達した。
 そのまま、小さな花のような唇が開いて、アオキの勃起をゆっくり飲み込んでいく。


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