川原にて-1
わしは封筒に入った古びた札を数えて肩をすくめた。
あの家は決して裕福な家ではなかった。
それなのに持ち金をかき集めて帰りがけのわしの手に握らせた。
種人とは余程貴重な存在らしい。
また滅多にその正体を人に知られてはいけないものらしい。
だからわしは用心の為に杖をついて歩くようにした。
つまりもう体力が落ちた老人の振りをして、間違っても種人の疑いがかからないようにしたんだ。
そうこうして何日か過ごすと、またわしの体の中の暴れ馬が騒ぎ出した。
わしは散歩をしながら暴れ馬が鎮まるのをゆっくり待つことにした。
川原を歩いていると、二人連れの娘っ子がすごい格好で歩いていた。
一人は白いTシャツの下がノーブラで大きめの乳輪も乳首のでっぱりもはっきり見えた。
腕が少し毛深い。太ってはいないが、どちらかと言うとずんぐりした感じだ。
こけしのような顔つきをしてて髪もおかっぱに近かった。
Tシャツが短いのでお臍が見え隠れする。そして赤いチェックのミニスカートを履いていた。
足は生足で紺のソックスに茶の靴を履いている。色は白いがちょっと受け口だ。
もう一人は都会的な美少女だった。
前髪を簾のように垂らして後ろはポニーテールにしていた。
目はぱっちりして顎が細い。首が長く体全体も細い。
この娘もシースルーのふわふわした黒いブラウスのようなものを着ていたが、ブラジャーが見えない。かといって乳首や乳輪も見えない。
乳房の膨らみは透けて見えているのにどうしてかと思った。
この娘もブラウスの下を結んで、臍を出している。
ベージュのヒラヒラが沢山ついた膝上までのスカートを履いていた。
黒いタイツに短いピンクの靴下。赤い靴を履いている。
二人はわしの近くまで来ると、顔を見合わせて言った。
「どうする? 爺さんだよ」「聞いてみようか」
「お嬢さんたち、わしに何か用かい?」
わしがそう言うとこけし娘が真面目な顔で言った。
「お爺さん、私らと遊びませんか?」
言った後でもう1人の顔を見てから照れ笑いをしている。
「良いけれど、あんたら凄い格好してるね。オッパイもおヘソも見せて。
大丈夫なのかい?痴漢に襲われないのかい」
それを聞いて二人は同時に顔を見合わせて笑った。美少女が言った。
「お爺さん、知らないんですか。今どき痴漢なんていませんよ。
いたら襲われてみたいですから。私たち男の子捜していたんです。
遊んでもらおうと思って。でも近づこうとすると逃げて行くし。
逃げないと思ったらお爺さんだったし、あっ、ごめんなさい。」
わしは、都会は変わってるなと思った。
田舎で若い衆が連れ立って娘っ子を求めて歩き回るのと同じだなと思った。
「男が欲しかったのか。
だけど、今の男、立つ物も立たないのが多いのに、どうやって遊ぶつもりなんだ」
するとわしの座っている両脇に娘っ子たちがしゃがんだ。
右に美少女、左にこけし娘だ。二人とも小さなバッグから何かを取り出した。
「だからこれを使って遊んでもらおうと思って……」
良く見るとそれはサクラが持っていたのと同じ1号サイズの張り形だった。
わしは手に取って触ってみた。ピンクとグリーンの色がついている親指くらいの太さの物だ。
「自分で使ってみたことはあるのかい?」
美少女は頷いた。こけしも頷いた。こけしはその後言った。
「でも耳かきなんかも自分でするより、人にしてもらった方が気持ち良いでしょう?
同じしてもらうのも、女より男にしてもらった方が……うふふふ」
こけしは最後まで言わないうちに笑って顔を赤くした。
わしはこけしの生膝に手を載せた。こけしはビクンと上半身を震わせた。
「良いよ。お嬢さんたちに協力してあげるよ。
じゃあ、あんたからしてあげるからパンツを下げて、わしの膝に座りなさい」
すると美少女が言った。
「私はその間どうしていれば良いんですか、お爺さん」
「そうだな。わしの背中から抱きついていてくれないか。
そうすればわしはお嬢さんたちのサンドイッチのハムになる」
「わかりました。じゃあ、こうしますね」
美少女は股を広げ後ろからわしの尻を挟むように足を前に投げ出すと、胴体に腕を回して抱きついた。
美少女の内股の熱い感触と胸の柔らかな膨らみが伝わって来た。
わしはこけし娘を椅子に座るように膝に乗せたがお尻に一物が当たらないように気をつけた。
つまりこけし娘は浅く腰掛けているので、その分マンコに張り形を入れるために手を精一杯伸ばさなければならなかった。
わしは上半身を前に倒して、顔をこけし娘の後ろ髪にひっつけるようにして、ピンクの張り形を娘の股間にあてがった。
「お爺さん、そこじゃないよ。もっと下だよ」
「うん、わかってる。これは準備運動だよ」
わしはこけし娘の毛深い恥毛を掻き分けて、親指と人差し指で張り形を持つと中指の先でそっと豆を撫でた。
こけし娘はビクンと反応した。
「あっ、そこ駄目です。感じちゃう」
「感じる為にしてるんだから、駄目じゃない」
「駄目、駄目、駄目」
「駄目じゃない。駄目じゃない」
わしは散々クリトリスを弄くった後、次に中指をマンコの中に入れた。
もうそこはべっしょり濡れていてぬるりと指が入って行った。
「うぅぅ……ん、あぁ……ぁ、」
わしは指先を曲げて膣の中の壁を探りまわした。
「お爺さん……もしかして指使っている? あれ使って」
「うん、そうじゃ。準備ができたからあれを使うぞ」
わしの一物はぎんぎんに固くなってズボンを押し上げていた。
わしはチャックを下げて一物を取り出すと、こけし娘の尻を抱えて引き寄せ一気に突っ込んだ。