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レイプ犯 湯島武史
【レイプ 官能小説】

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派遣モデル事務所壊滅レイプ-9

 編集長がみんなに向かって言う。
 「おい、誰だ!?盗撮しようとした奴は!」
誰も名乗り出ない。静まり返る中、愛美が言う。
 「契約書の中に書いてある通り、違約金が発生しますからね?」
慌てる編集長。
 「い、違約金!?そんな事書いてあったか!?」
契約書を持ってこさせる。それを受け取り指で示す愛美。
 「ここです。無闇なボディタッチや発言等のセクハラ行為、盗撮行為が発覚、行われた場合は契約違反として即刻仕事を中止、50万の違約金が発生するものとする…。ちゃんと書いてありますわ?」
確認する編集長。
 「た、確かに…。しかしこんなたくさんある中からこんな少しの記述では…」
 「判を押した以上、全部読んで納得したって事ですよね?」
 「まぁ、それはそうだが…」
 「お支払い頂けない場合、弁護士に連絡し相談させて頂きます。おたくの信用問題にもかかわりますが。」
 「し、しかしまだこちらに犯人がいたとは決まってないし…。」
 「この状況で他の誰がカメラを仕掛けられると言うんですか!?違約金をお支払い頂けない場合、今すぐにでも弁護士に相談して法的措置を取らせて頂きますからね!」
怒りの表情を浮かべるモデル達。編集長は困った。
 しかし、予想だにしない事が起きた。スタッフの中の1人がいきなり名乗り出たのである。
 「すみません。俺がやりました。」
 (!?)
愛美を始め、モデル達全員が驚き動揺した。犯人などいる訳がなく、名乗り出る人間など存在しないはずだからだ。カメラを仕掛けたのは身内、妙子なのだから…。
 「本当か?本当におまえがやったのか?」
編集長は確認する。
 「はい。俺が仕掛けました。」
モデル達は犯人を名乗るスタッフをじっと見つめる。
 (な、何??どういう事??)
焦る愛美は妙子を見る。しかし首を横に振り知らないというゼスチャーを見せた。
 (な、何なの…?)
愛美は下手に動くとボロが出ると考え、様子を見る事にした。全員が名乗り出たスタッフの言葉に注目する。その成り行きで話を合わせなくてはいけないからだ。これを仕切るのが愛美。他のモデル達は愛美の言葉に同意する事を暗黙の了解にしていた。


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