派遣モデル事務所壊滅レイプ-10
「おまえ、なんでそんな事をしたんだ!!」
怒りを露わにする編集長。
「魔が差したっていうか…。この可愛い子達の事を色々知りたくて…。」
「だからって盗撮はいけないだろう!!」
「すみませんでした…」
スタッフを問い詰める編集長を見ながら愛美は思う。
(ラッキーな展開になってる内にさっさと退散した方が良さそうね…)
スタッフが犯人とされている内にこの場を去った方がいいと考えた。
「もうこれ以上仕事は続けられません。もう帰りますからね!違約金は後日社長が電話を入れますので宜しくお願いしますよ?」
「分かりました。どうもすみませんでした。」
愛美を先頭に控え室へ戻りドアを締めだ。
「ど、どういう事??」
「わ、わからないよ…。間違いなく妙子が仕掛けたのよね??」
「う、うん!」
「じゃあ何で犯人が現れるの!?」
「何か気味悪いからさっさと退散しましょ?」
ヒソヒソと話す。面倒な事態になる前に早く立ち去った方がいいと感じた。帰る為に衣装を脱ごうとした瞬間、ドアをノックする音が聞こえた。
「失礼します。」
編集長と犯人とされるスタッフが現れた。
「今回はうちの馬鹿がとんでもない事をしてしまい申し訳ございませんでした!どうかこの件は内密にお願いしたいのですが…」
愛美が答える。
「盗撮なんて事がバレたらもうこの会社も終わりですからね。誰も取材を受けてくれないでしょうね。でもそこらは社長と相談して下さい。私達は盗撮されたショックで落ち込んでるんです。ちゃんと謝って欲しいんですが?」
編集長が頭を下げる。
「本当に申し訳ございませんでした!ほら、お前も!」
「とんでもない事をしてしまい申し訳ごさいませんでした!」
ショックを受けたふりをしながらも、深々と頭を下げる男2人の姿を見て爽快な気分だった。
「ホント、盗撮なんて最低ですね!」
「最悪です!いい大人が恥ずかしくないんですか!」
「もう少しで私達の恥ずかしい姿がネットに流れて永遠に人目に晒される所だったんですよ!!ちゃんと責任取ってくださいよね!!」
一斉に非難の声を飛ばすモデル達。罵声を浴びせるのが実に気分良く感じた。