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夫はかなりの変態さんです
【幼馴染 官能小説】

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結婚初夜編-3

 風呂から上がると彼女はベットの上に座ったまま俯いていた。
 そんな彼女を改めてじっくりと見る。
 まだ乾ききっていない、少し湿った髪。今からすることを想像してなのか、少し紅潮している頬。ウエディングドレスから出ているすらりと長い足。無駄毛などほとんどない。
 いつもよりも色っぽかった。
 気がつくと俺は彼女を抱きしめていた。

「…あ…」

 その瞬間、彼女は怯えるようにびくっと身体を反応させる。
 そして何か言おうと口ごもっていた。そんな彼女に優しく耳元でこう囁きかける。

「安心しろ、優しくしてやるから」

 その言葉に彼女はこれからすることを想像したのか俯いて顔を真っ赤にして黙ってしまった。俺は彼女の顎をそっと持ち上げて不意打ちをかけるようにキスをしてやった。
 いきなりのことに彼女は必死に抵抗するが、彼女を抱きしめたままベットに倒れこむ。
 彼女は俺に、ベットの上に押し倒された形になった。
 そこでようやく唇を離して彼女の目を見つめる。彼女も潤んだ瞳で俺を見つめた。

「…あの…その…」

「何?言いたいことがあるなら今聞くよ?」

「えと…は、初めて…だから…その…痛く…しないで…ね…」

 俯いたまま、ぎりぎり俺の耳に聞こえるような小さな声で、もじもじしながら彼女は言う。
 潤んだ瞳がまた可愛らしかった。そういうこと言われるとぎゃくにいじめてしまいたくなる。そんな衝動を抑えながら俺は彼女のドレスをそっと脱がしに掛かった。

「…」
 
 抵抗することなく、ただ小さく震えながらそれを見守る彼女。
 俺としては抵抗してもらった方が脱がしがいがあるのだが…まあいいや。
 ゆっくりと彼女の真っ白な下着が露わになっていく。
 俺は思わず息をのんだ。
 下着から覗く、きれいに形の整った豊かな胸。(この間測ったときは90cmだったらしい)服の上からでもそれの存在感は確かなものだったが…
 その圧倒的な存在感は言葉にできない。
 ついつい食い入るように見つめてしまった。

「や、やだ…そんなじろじろ見ないでよ…馬鹿…」

 俺の視線に耐えかねた彼女が慌てて両腕でそれを隠した。
 それでもその存在感は圧倒的なものだった。
 つい耐え切れなくなった俺は彼女の腰を右手で支え、左手で彼女の手をどかして、自分の手をそこに押し付けた。
 なんともいえない柔らかい感触が手に伝わる。

「あっ…」

 そのまま押し付けた手をするすると弧を描くように動かす。
 そのいやらしい手つきに、心なしか彼女に息が荒くなる。

「ちょ、ちょっと麗音…やだ…っ…」

「あっれ〜?真菜ちゃん興奮してる?」

 胸を撫で回しつつ、悪戯っぽい笑みを浮かべて俺がそういうと、彼女はふるふると首を横に振った。

「そ、そんなことないんだから…!これくらい…」
 
「本当かな?」

 首をかしげつつ、腰に回していた右手で彼女の下着のホックに手を掛け、外した。


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