第四章 覚醒-4
「い、いやああ!いっちゃう!」
「まだよ、まだ早い!!!」
上り詰めようとする綾乃を、結花がたしなめる。
「まだよ。綾乃は、まだ、男性の本当の欲望を汲み取っていないわ。
そのまま続けて、さあ、ショーツを脱ぎ捨て生まれたままの姿を曝すのよ。
男の子達もそう、覚悟して綾乃を見詰めなさい。こんなチャンスはもう来ないわ。
心して妄想を膨らませ、その瞳で綾乃を犯しなさい!」
男子生徒の視線が集まる部分が疼き、じゅくじゅく体液が流れ出していくのが分かる。恥ずかしくてたまらない。それでも綾乃は、気丈にも体を震わせながらショーツを脱ぎ捨てた。
「っく!んああ!」
「まだよ! 落ち着いて・・・
両脚を少し開いて・・・肩幅より少し広く・・・そうよ・・・
男の子達!よおく見るのよ!
さあ、綾乃、脚をしっかりと伸ばしたまま、前屈をして両手で足首を掴みなさい!」
「!!!!!!」
それは、地獄に叩き落されるような命令だった。
男子生徒達は綾乃の後ろに跪き、お尻の奥を覗き込んでいるのだ。明かりの差し込まないその場所は、今はベールに包まれている。脚を開いた今、前屈をしてしまえば、明かりの元に、恥ずかしく興奮し、ぐちゅぐちゅに濡らしたオマンコを、同級生達の目の前に曝すことになるのだ。
「これは調教よ。命令に従いなさい。」
綾乃の体を震えるような感覚が走り抜けていく。体が熱くてたまらない。体に触れてさえいないのに、最後の感覚が突き上げそうになる。
「綾乃、あなたはできるわ! 必ずできる!」
結花の言葉に綾乃が奮い立つ。綾乃は両手を振り上げ、演技を始めるポーズを取った。そして、両脚を指示された広さに開くと、一気に上半身を沈め、大きく体を振るわせた。
「んああああ!」
「綾乃!ここからよ!男の子達がどこを見てるの?答えなさい!!!」
「あああ、綾乃のおまんこ。おまんこを見詰めています。」
「そうよ。見ているだけじゃないわ。男の子達の考えていることを感じるの!
ほら、分かるでしょ!男の子の妄想を、感じる妄想を話しなさい!」
「あああ、綾乃の処女を舐め回しています・・・」
「そうよ!それから!」
「処女膜が破れそうなほどに、舌を奥まで差し込んで、ん、んああ!」
「それから!」
「何度も何度も執拗に舐め上げられて・・・」
「それから!」
「お、お尻の穴まで舐められます・・・」
「それから!」
「んああああ!クッ!」
「しっかり、なさい!」
「クリトリスを、んああ!」
「それから!」
「吸われています!イっく!」
「それから!」
「クリトリスを吸われたまま、その先を舌で・・・んあああ!」
「男の子の妄想はそんなもんじゃない!もっとよ!もっと、もっと感じなさい!」
「やああああ!おちんちん・・・・」
「そうよ!感じるの!」
「おちんちんの先っぽを・・・綾乃の処女に擦りつけてる・・・」
「それから!」
「やああ!綾乃の処女が、綾乃の処女があああ!」
「それから!」
「いひい!!!!!」
「はっきりと、言葉になさい!」
「おちんちんが、奥まで・・・んああ!」
「それから!」
「いやあ!そんなに動いちゃ、いやあ!」
「それから!」
「んああ!だめ!そんなに、突かないで!突いちゃいやあ!」
「それから!」
「お、おまんこ・・・壊れる・・・こわれちゃうう!」
「それから!」
「ダメよ!お願い、中は・・・いやあ!妊娠しちゃう!」
「それから!」
「いやあ、いやあ、いやあ、中は許して、中はだめえ!」
「それから!」
「んああああ!ラストスパート、そんなに激しくう!」
「それから!」
「あひいいいい!イっくううううううう!」
「まだよ。まだまだ!」
「んあああ!綾乃が、綾乃のアクメで締め付けたせいで・・・」
「どうしたの!」
「おちんちんが、おちんちんが、はじけちゃった・・・」
「それで!」
「熱い、熱いよ!男の子の精液、熱くて火傷しちゃう!」
「それから!」
「いやああ!止めて!そんなにいっぱい、そそぎこまないで!」
「それから!」
「もう、いっぱいなの、本当にいっぱいなの、それ以上そそぎこまれたら・・・」
「それから!」
「いやあ!子宮まで、子宮まで流れこんじゃう!」
「それから!」
「いやあ!そんなにいっぱい出すから・・・入ってくる、いやあ!子宮の中まで入ってく
るう!」
「それから!」
「いやあ!妊娠しちゃう!赤ちゃんが、赤ちゃんができちゃう!」
「まだよ。まだ、一人目よ!」
「いやあ!そんなあ!だめよ、終ったの、休ませて!
いやあ、いやあ、そんなにぎんぎんのおちんちん入れちゃい・・・
んあああああああああああああ!!!!!!」
綾乃の体が壊れた人形のように激しく痙攣する。崩れ落ちる綾乃の体を男子生徒達が身を呈して受け止める。男子生徒達の足元は、彼らの放った精液でべっとりと濡れていた。
続く