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〈聖辱巡礼〉
【鬼畜 官能小説】

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〈聖辱巡礼〉-14


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「うぅッ……ううぅ……」


琢也と幹恵が車内での会話の楽しんでいる最中、梨沙子の素肌がオヤジの視線に晒されていた。
腹を裂かれた魚のように、梨沙子のワンピースは胸元を開け、下腹部を隠しただけになっていた。

恐怖と怒りに呼吸は乱れ、腹部は引き攣りながら波打ち、その呼吸にあわせて肋骨が微かに浮かんでは消えていた。
そんな貧弱とも呼べる身体に、それなりに見応えのある山並みがそびえていた。控え目なフリルの着いたピンク色のブラジャーが、白い肌に良く映えている。
そして、チラリと見えるお揃いのパンティーも晒す為に、ワンピースはオヤジの暴力をまたも受けた。


(や、やめてぇぇ!!!…た…琢也ぁ!!)


ようやく彼氏の名前を叫んだ時には、必要最小限の肌しか守らぬ、ひ弱な下着のみの姿にされていた。
胸・股間・臀部……女性の肉体的魅力を発散する膨らみは、殆ど隠されていないに等しく、直接的な視姦から守られているだけにすぎない。


『まだ…怒ってるのかな?』


泣き腫れてきた目を剥いて、梨沙子はすっかり元通りの好色魔になったオヤジを睨みつけた……目尻はピクピクと引き攣り、眉毛も吊り上がってはいるが、それはどう見ても作られた表情だ……下着だけの姿にされ、取り返しのつかない事態に突き落とされるのも、もはや時間の問題……。


「んむッ!?むぐぐぅ!!」


オヤジの手が梨沙子の背中に滑ると、ブラジャーのホックがスルリと外れ、そのままブラジャーは手首の所まで下げられた。
あまりにも呆気なく梨沙子の胸は曝された。
微妙な膨らみ。それを囲むように残るブラジャーの着け跡が、虚しくも梨沙子の美しさを際立たせていた。
子供のような顔をしながら、密かに胸は発育を続け、こうして見知らぬオヤジを興奮の坩堝に落としめているのだ。


『フヒ…ヒヒ……き、綺麗なオッパイだねぇ……』

「〜〜ッ!!!」


野苺のような乳首は、身体の割には少し大きめで、小さな乳輪とは釣り合いが悪く見えた。
白く透き通る肌に、鮮やかな赤みの強い桃色の突起物。
真っ白な生クリームの上に乗った美味そうな苺……梨沙子の肉体そのものが、とびきりのスイーツだ。

オヤジは顔を近付け、至近距離からの視姦に及び、梨沙子の突起物を視覚で楽しんだ。
梨沙子によく似た我が儘な乳首は、部屋の異臭が気に入らないと拗ね、ツンと済まして不機嫌を気取っている。
不機嫌なら、機嫌をとらなければ……オヤジは持て成す為に顔を更に近付け、舌を伸ばした。


「ん"ぐ〜〜〜〜〜ッ!!!」


黒髪を汚した舌が、汚れすら知らぬ乳首を突き、優しく舐めた。
梨沙子は怒気とも悲哀とも取れる叫び声をあげ、上体を捩って胸元からオヤジを引き離しにかかる。



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