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Twin's Story 7 "Milk Chocolate Time"
【幼馴染 官能小説】

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初めてひとつに-3

 「今夜があたしたちの本当に結ばれた日、だね。」
 「え?どうして?」
 「龍の身体の中で作られたものを、あたしがちゃんと受け止められた。」
 二人はまだつながったまま抱き合っていた。
 「僕、今とっても幸せな気分だよ。」
 「あたしも。」
 「真雪を本当に自分のものにできた、って気がする。」
 「あたしも。」 
 龍は真雪の髪を優しく撫でた。
 「実はね、真雪。」
 「何?」
 「僕、今までは、セックスしたくて君と付き合ってるのかも、って思ってた。」
 「男のコだからね。」
 「でも、今は他の子に誘惑されても断る自信がある。」
 「変な自信。」真雪は笑った。
 「本当さ。真剣にそう思うよ。もっとも僕を誘惑する女子がいるとは思えないけど。」
 「と思うでしょ?」
 「え?」
 「実は龍は大人気なんだよ。あたしの高校の友だちの間で。」
 「な、なんで真雪の友だちが僕のこと・・・。」
 「時々龍、あたしの店に来たりするでしょ?」
 「うん。」
 「それに最近はあたしとよく一緒に街を歩くでしょ。」
 「ま、まあね。」
 「この前あたしの友だちのリサとユウナに会ったじゃん。モールのプリクラの前で。」
 「ああ、そう言えば。」
 「あの時は龍のこと、いとこだよ、って紹介したよね。」
 「そうだったね。」
 「それからあの二人、龍のプリクラよこせ、ってうるさいんだよ。」
 「僕、プリクラ苦手。」
 「っていうわけで、龍はみんなのアイドルなの。」
 龍は頭を掻いた。「困ったな・・・。」
 「弟にしたい、かわいい、ってみんな言ってる。」
 「真雪はそのうち僕のこと、みんなに彼として紹介するの?」
 「どうしようかなー。」
 「なんでそこで悩む?」
 「いとこのままにしとけば、みんなに誘惑されても本当に龍がなびかないかどうか、試せるよね。」
 「だから、なびかないってば。」
 「一途にあたしを思い続けられるの?あ、ああん・・・・。」
 「どうしたの?」
 真雪は頬を赤らめた。「龍ったら、また大きくなってきてるよ。」
 「言ったでしょ。僕は真雪しか抱かないって。」龍は真雪を仰向けにして脚を開かせ、腰を前後に動かし始めた。
 「あああ、龍、あたし、敏感になってる、」
 「真雪、もう一度僕とイこう。」
 「うん。龍、龍!」
 「あああ・・・ま、真雪、真雪っ!」


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