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睦子
【その他 官能小説】

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第十四章 中出しを受け入れる-1

睦子の火のついた体から指を引き抜き、睦子を足元に跪かせる。

「俺のものを、ズボンから取り出してみろ。」
「はあ、はあ、はあ、」

睦子は激しく呼吸を乱しながらベルトを外し、ブリープから俺のものを取り出した。

「握れ!」
「はい・・・か、硬い!」
「しっかりと握って、俺の形を、俺の大きさを、俺の硬さを覚えておけ。これが睦子の体の中に入り込み、睦子の体内を掻き回すんだ。」
「はあ、はあ、逞しくて、目眩がしそう!」
「俺が、舞の中に出さないのを知ってるな?」
「はい・・・・」
「しかし、今夜抱くのは睦子の分身だ。」

睦子が驚いたように俺を見上げる。

「舞の膣内に・・・睦子への思いを・・・精子を注ぎ込む・・・いいな?」
「そ、そんな恐ろしいこと・・・」

舞を、睦子の分身として抱くことは承諾した。しかし、舞の体に、睦子への思いを注ぎ込むというのはあまりに酷い。しかも、賢治はこれまで、賢治の愛を欲しがる舞を冷たくあしらい続けてきたのだ。睦子は、賢治の問いかけに言葉を失っていた。

「それとも自分の膣で、俺の精を受け止めるか?」
「ダ、ダメよ。それだけはいけないわ・・・」
「どうするんだ?俺はどこに精を注げば良いんだ?さあ、言ってみろ。自分の分身の中に出せと。」

睦子は、俺のものを両手でしっかりと握り締めたまま、長い間震え続けていた。そして、俺の目を見詰めなおすと、静かに唇を開いた。

「我慢できないのね? いいわ。出して・・・私の分身の体に、あなたの愛を注いでちょうだい・・・」

長い時間考えた。賢治の男性自身はその間も恐ろしいほどに硬く勃起し、びくびくと震え続けていた。
賢治の思いを抑えきれないと思った。できることなら、賢治の思いを自分で受け止めたい。しかし、舞がいる以上それはできなかった。そして舞は賢治の妻なのだ。妊娠したとしても、何の問題もなかった。

俺は、睦子からその言葉を引き出すと、シャワーから出てきた舞を裸のまま抱き上げベッドルームへと向かった。


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