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睦子
【その他 官能小説】

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第二十三章 与えられた性儀-1

第二十三章 与えられた性儀

舞の膣が堅持の指を喰い締める。舞の入口は充血し、真っ赤に腫れ上がっていた。

これほどに狭い舞の体に、巨大なものをねじ込んだのか・・・

猛烈な嫉妬が沸き上がる。それは賢治が生まれて初めて味わう強烈な嫉妬だった。

この狭い舞の膣を無理やりに押し広げ、欲望をこんなにも大量に流し込み、吐き出すことを許さず、封印したまま帰すとは・・・

賢治は隆造の残したものを掻き出した。舞の膣内に指を突っ込み、掻き毟るようにして何度も何度も白濁した液体を掻き出し続けた。

「いやあ! けんじ、痛い! 痛いよ!」

「黙れ、舞は俺の女だ! こんなもの!こんなもの!こんなもの!!!」

「乱暴にしちゃいやあ! 掻き出してくれるなら賢治のものでして! 賢治のおちんちんで残ったものを掻き出して!」

「俺のもので? よおし、そうしてやる!!!」

舞が更に尻を突き出す。賢治は舞の膣から指を引き抜くと、自分のものをあてがい、一息に突き入った。

「は、はおおおお!」

悲鳴を上げたのは賢治だった。何度も貫いたはずの舞の膣が、別物のように賢治を締め付け纏わりついたのだ。

舞の膣は見た目から違っていた。以前は薄いピンク色の小陰唇がひっそりとすぼまり、入口をしっかりとガードしているようだった。それが今日は、大陰唇から赤く膨れ上がり、小陰唇は何倍も厚さが増し、めくれ上がって膣口が大きく開いていた。

隆造に貫かれ腫れ上がっているのだと思っていたがそれは違っていた。舞の膣はこれまでにないほどに男性を求めて充血していたのだ。

亀頭を押し付けた感覚からまったく違っていた。充血した膣口はびゅくびゅくと震え、ぬるりと亀頭を飲み込むと強烈にカリ首へ締め付けた。中に入ると分厚い膣肉がまとわりつき生き物のように喰い締めた。そして、何よりも驚いたのは奥へと到達した瞬間だった。入口が賢治の根元を強烈に締め付けたかと思うと膣肉全体が男性器をしごくように蠢いた。

強烈な刺激に賢治はもだえ、舞の体を後ろから抱き締めた。

「うわあ!なんだこのオマ○コは?凄いぞお!」
「んああ、嬉しい!」

隆造に教えられたことは本当だった。
隆造は一晩中、舞を腕の中に抱き、舞の全て聞きだした。そして舞は、嘘偽りなく、ありのままを話して隆造にアドバイスを求めた。

賢治を愛しており、賢治の子供を生みたいと思ったこと。賢治の子種を何度も求めて与えられなかったこと。賢治が舞の母親に気持ちを移し、母の代替品として体を使われ、代替品として初めて精を注がれたこと。そして、女性として否定され、最後のチャンスとして経験を積む機会を与えられたことを話した。

隆造は舞の気持ちに応え、賢治を取り戻すための性儀を教えてくれた、カメラを通して見ている賢治に聞えないよう舞の耳元で囁くように。それは、特別な行為などではなく、あたり前の男女の結合で賢治を虜にする方法だった。

舞は隆造に指示されるままに、男性器を女性器で刺激するイメージを思い浮かべた。膣の入口で亀頭を包み込みぬるぬると嘗め回す。膣を唇のように動かしカリ首を刺激する。膣洞でしっかりと男性器を掴んでグリグリとしごき上げる。その刺激に男性がたまらず悶え、声を上げるイメージだった。

具体的にイメージすると興奮を覚えるだけでなく、女性器に痺れるような快感が走り抜けた。女性器が焼けるように熱かった。気が付けば、舞の膣は充血してプックリと膨れ上がっていた。

充血した女性器に隆造は指を差し込んだ。そして、体を動かすのではなく、お尻の穴の周りや太ももの内側の筋肉を使って女性器を蠢かす方法を一つ一つ教えられた。

そして、その気のない男性から精液を搾り取る方法さえも・・・

舞は隆造の体に跨り、隆造の体を使って一つ一つ覚えていった。そして、最終試験として、耐える隆造から精液を搾り取ることに成功した。女性器を十分に充血させ、膣洞を蠢かせ、腰を使い、睾丸を握り、尻の穴に指を差し込んで、そして、それでも耐える隆造の耳元でいやらしい言葉を囁いて、堰を切らせたのだ。

舞はその性儀を使って、賢治の精を絞り取ろうとしていた。舞が、賢治にキスをねだる。

快感に溺れた賢治が舞の首を後ろに捻じるようにして舞の唇を貪る。舞はそれを待っていた。舞の唇が賢治の口を割り開く、そして、賢治の舌を捕らえると引き抜かんばかりの勢いで強烈に吸い込んだ。

「むふぅううううううう!」

舌を吸い取られた賢治がもがく。そして、舞は股関から手を回し、後ろから体を貫く賢治の玉を掴むと強烈に手前に引き上げた。

「うぐぅうううううう!」

舌を飲み込まれた賢治は、更に男の急所を拘束され、声を上げることもできずに体を痙攣させた。

舞の尻が揺れ、膣洞が激しく収縮する。舞が唇を離して、賢治の耳元で囁いた。

「賢治、お願い・・・
あなたのカルピスをちょうだい・・・
あなた女の汚れた体を・・・
あなたの欲望で綺麗に洗いながすのよ!」

言い終わると同時に舞の膣洞が蠢いた。それはまるで手のひらで強く掴まれ、しごき立てられているようだった。

「う、うわあああああ!」

びゅるるるるるるるる。びゅるるるるるる。びゅるるるるるるるるる。びゅるるるるるるる。

体が反応するのを止められなかった。舞のぬめる膣肉にしごかれる快感に逆らうことなどできなかった。

狂ったように睾丸が収縮し、精液を吐き出していく。その睾丸を舞が握り潰さんばかりい強く強く握り込む。あまりにも激しい快感と苦痛の中で、俺は初めて意識を飛ばしていた。

続く


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