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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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新・セクシャルな講義・第5章-8

「自己紹介しましょう、私は佐々木と言います、
先程は昼間にエミリちゃんとお手合わせしたようにテニスは好きです、
その他に剣道や柔道もやりました、
柔道は、どちらかというと寝技かな・・」

私はジョークを交えながら抱きつく格好をする。
すると(キャー)というと女性達は戯けた声を発し、
笑い声が起きる。

まずまずの滑り出しである。



「今日のここでの講義のテーマは、性と恋愛に関することですが、
ここは大学でないので私なりのやり方でお話しします、
それでまずは・・・質問から受けましょう、
どんなことでも良いですよ、
人に聞けない恥ずかしい話でも・・」

私がそう言うと(さつき)という子が言う。
「せんせえ、人に言えない恥ずかしい話でも良いんですかぁ」

一斉に皆が笑う。

「勿論ですとも、それが今夜のテーマです、ここではオフレコですからね」
「はぁい、せんせい・・」

再び、どっと湧く、
私はこれで少しは緊張が取れた気がした。

「はいはい、そういうことですが、だからこそ今日この秘密のアジトでするんです」
「なるほどぉ・・」

さつきが笑いながら首をすくめる、再び笑い声が響く。

「そういう意味で、何でも聞いて下さい、
ではその前に私からお話ししましょう、
皆さんもたまに、人により毎日かもしれませんが、オナニーについて話しましょう」

「わー、凄い・・」

私の提案に一気に聴衆に熱が入ったようである。



「オナニーは人が成長する段階で大切な行為なのです、男子も女子もね、
そのやり方には男性と女性では当然異なります、
そして同じ同性でも違うでしょう
例えば・・」

私の話が急に確信に入ってくると、女性達は聞き耳を立て大人しくなる。
私は彼女達の顔をみると、みんな真剣な顔をしている。

あのエミリー嬢も、准教授の奥さんの真梨子さんも同じである。
彼女達は熱い目で私を見つめる。




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