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セクシャルな講義
【女性向け 官能小説】

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新・セクシャルな講義・第5章-7


准教授とその奥さんも観戦していて、盛んにかけ声を掛けていた。
彼女は真梨子と言うが、噂の通り美人でスタイルが抜群である。

若い頃モデルをしていたと聞き、
私は(なるほどな・・)と思った。


彼女の歩く後ろ姿は、薄手のスカートがなびいて
形の良いヒップが揺れて悩ましい。


私は真梨子嬢と彼女達を見ながら、
不思議にも確信に似た思いが過ぎった。


それはこのバカンスが何故かが起きそうな気がするのだ。
それは妖しくも狂おしいような、愛とセックスを想像させるものだった。

私の感というか、インスピレーションは良く当たる。
それを予感しながら、夜は更けていった。


その夜の食事は終わった。
真梨子さんの手料理や、
料理が得意な子達で作ったものを食べスタミナはバッチリである。


綺麗にテーブルは片づけられ、いよいよ私の出番になった。


まず、この別荘の提供者の青柳氏が挨拶をする。

「今日はお疲れさま、
佐々木さん、それに学生の皆さん・・・

私は皆さんに生物学の講義をしていますが、
今日はそういう堅苦しい話を抜きにし、
彩菜ちゃんからの提案で
(性と恋愛に関する講義)をして欲しいという依頼がありました。

私は、そのテーマにはあまり詳しくないので、
ここにおられる私の親友の佐々木氏にお願いしました。
彼とは親しい飲み友達でもあります」

ここで、拍手が湧く。
私は思わず髪の毛に手を当て、照れた素振りをする。

「そういうことで、よろしいですね、佐々木さん」

私は笑いながら応えた。


「承知しました、准教授殿・・」

ここで笑いが起こり和やかな雰囲気の中でいよいよ話題の講義が始まる。

「初めまして、というか・・・
もう貴女達とはお友達になりましたね」


私はやんわりと言った、彼女達は笑いながら頷いている。





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