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悪意
【レイプ 官能小説】

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宮村 佳奈-4

「ひぃっ!」


おぞましさに佳奈が悲鳴を上げる。




「ヘヘヘ」


下卑た声で田中が低く笑った。田中はひいてあった体操用の硬いマットに佳奈を押し倒した。佳奈の腹の上にまたがると両手で佳奈の胸を乱暴に揉みしだく。




「い、いやあ!や、やめて!もう、もうやめてください!」


佳奈は涙を流して懇願する。なんとか少しでも田中の体を遠ざけようと必死に田中の体を押しのけようとしている。




「お願いです。やめてください。今やめてくれたら、私何も言いません。忘れますから。」


だがその儚く懇願する姿はかえって田中の嗜虐心を煽るだけだった。田中は乱暴に佳奈の頭を両手で掴み、佳奈のつやつやとした唇に吸い付いた。無理やりに舌をこじ入れ、佳奈の舌を絡め取る。




「ん!?んんっ!」


佳奈が苦しげに呻く。懸命に足をバタつかせて抵抗する。しかしそれさえも田中の性欲を高めるだけだった。田中は佳奈の唇を激しく吸いあげながら、ズボンの中で勃起したペニスを佳奈の股間に擦り付けてくる。




「ぐ、うう・・・。ハァハァ」


たっぷりと佳奈の舌を味わい、田中は満足してようやく口を離した。やっと荒っぽいキスから解放され、荒い息をつく佳奈の首筋から胸に向けて田中はゆっくりと舌を這わせていく。右手は佳奈の頬や首筋を撫で、左手で佳奈のふとももや尻をまさぐっている。

やがて舌が佳奈の胸に辿り着くと佳奈の左胸をベロベロと舐めながら、左手で佳奈の右胸を撫で回す。そのまま佳奈の乳首を口に含むと、舌で弄んだ。




「やめて・・。やめてください・・。先生・・・。」


佳奈は涙声で弱弱しく哀願する。





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