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The guard who loves me
【二次創作 官能小説】

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The guard who loves me-3

年齢は20代前半から中頃。
肩先までの長さを持ち、水中ではまるで海藻のように見えるウェーブがかった黒髪。

目元・耳・顎そして鼻先は細く尖った印象があり、

その瞳はプールの水というよりも海の蒼さを思わせる色合い。

他の人間を寄せ付けないような印象だった。


唇は年相応の乙女に相応しい淡いピンク色。





体つきはラグナに匹敵するくらいの長身で、
鍛えているせいか無駄な肉のついていないスラリとした肢体だった。




その肢体を日焼けのせいかやや茶色がかった肌がくるんでいる。


今彼女が身に付けている水着は、一見して女性らしさとは縁がないようなものだ。

胸元も下腹部も黒一色の生地で構図もシンプル、男を惑わすような装飾も一切施されていないビキニだった。


中でも一番目につくのは
、彼女の左腕にまるでクワガタか悪魔のような独特の紋様で刻まれていたタトゥーだった。






そんな女性がラグナ以上に流れるようなスピードで水中を進んでくる。

間近に迫ってきた女性の瞳の中に、
ラグナは自分自身を咎めるような色合いが浮かんでいることに気づいた。


まるでラグナの進路を塞ごうとするかのように、
ラグナの前方で身体の向きを変え、両手両足を広げてくる。

ラグナも泳ぐことをやめて同じく水中で身体の向きを変え、
相手の女性と睨みあうようにして向かい合う格好になった。



だが次の瞬間、
ラグナはプールの底を蹴り飛びかかるようにして目の前の女性に勢いよくぶつかっていった。


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