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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病・其の三〉-21

「こんな…こんなの嫌あぁッ!!嫌あぁぁぁ!!!」


薄汚い男達の手で身体を変えられていく屈辱に、絵莉は絶叫していた……。

心の何処かで、絵莉は純一には知られずに、この犯罪から逃れられるかもといった望みがあった。
純一に助けを求めながらも、この今の事態を知られたくないという願望があった。
自分が汚されてしまった事が知られなければ、また純一と、今までと変わらぬ生活が送れると思っていたのだ。
例え自分に落ち度がなくても、数人の男達に弄ばれ、レイプされた自分を純一が受け入れてくれる自信が無い……。
この男達を殺したいくらいに憎んでいても、純一と元通りに暮らせるなら、泣き寝入りもやむを得ないとも思っていた。
しかし、股間に有るべき体毛が突然無くなっていたとしたら……?
まさか自分で剃ったなどと嘘が言えるはずもなく、そんな事を言ったなら、自分は変態だと宣言するようなものだ。
きっと純一に聞かれたなら、取り乱して泣き叫んでしまうに違いない……この今の事がバレてしまうに違いない……。


『しかし毛深いなあ。こりゃ剃り甲斐があるな』


摘まれた陰毛に剃刀が当てられ、ジャリジャリと伐採されていく……この行為は、変質者に弄ばれた“印”だ……純一に二度と抱かれなくなる為の、鬼畜達の焼き印のようなものだ……。


『ケツの割れ目も拡げてくれよ……ケツ穴が飛び出るくらいになあ』

「嫌あぁぁぁぁぁ!!!」


短く苅られた陰毛にジェルローションが塗られ、ひんやりとした剃刀の刃が絵莉の柔肌を撫でた……滑らかな動きでローションを掻き取った後には、スベスベとした白い肌だけが残り、それでもオヤジは指先で果肉を摘んでは剃り残しを探し出し、丁寧な仕上げを施して果肉をツルツルの幼器に変えていった。


『へへへ……剃り残しも無しだぞ』

『奥さんロリ顔だからパ〇パンの方が似合うぞ?ヒヒヒヒ!!』

『ケツ穴の周りもスベスベだ。完璧にガキになったな』

「〜〜ッ!!!!」


絵莉の視界に飛び込んできたのは、幼児の性器と変わらぬ自分の股間だった……見事なまでに剃りあげられた秘肉、その手腕を見れば、間違いなく肛門までも同じ仕上がりなはず……もはや純一に如何なる言い訳も出来ない身体にされてしまった屈辱・恥辱に、絵莉は泣きじゃくりながらも呆然とするしかなかった。


「くあぁッ!?やあぁぁぁぁ!!!」


うちひしがれる暇など絵莉には無かった……オヤジの節くれだつ指は、スベスベの幼器に侵入を開始し、純一が知り尽くした秘穴の内部に食指を伸ばした。


『ほぉ?すんなりと入ったなあ……ま、これだけ濡れてればなあ……』

「嫌だあッ!!嫌だあぁぁ!!!」


憤怒と嫌悪の塊のオヤジの指が、自分の体内をまさぐる感覚に絵莉は悶絶した。それは勿論快感などではなく、一刻も早く追い払いたい拒絶の反応に他ならない。
オヤジは手首を反し、指を動かし、満遍なく秘穴を探る……純一との“まぐわい”でなら全身が痺れ、快感が手足の末端まで駆け巡るのだが、今の絵莉には発狂しそうになる嘔吐感と、この犯罪を犯している男達への憤怒だけだ。



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