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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病・其の三〉-20

『へえー、毎晩ヤリまくってる割には綺麗な色してんなあ』

『まあ、大切な奥様だろうから、旦那も無茶はしてないだろうしな』

「み、見ないでぇ!!やあぁぁぁ!!!」


男は掴んでいた右足を肩に担ぐように掛け、股間の開度を更に拡げた。
それは全開に近いM字開脚のような姿勢で、果肉の割れ目を開かせ、肛門までも丸出しにされてしまっていた。


「撮らないでぇ!!お願い嫌だあ!!!」


解放された股間にカメラは近づき、まるで湯気でも発つかのように発熱した果肉と、未だ怒りを露わにしてヒクヒクと蠢く肛門とを撮影していた。

割れ目から覗く“肉”は綺麗な桜色をしており、僅かに食み出た肉花は、悪戯の刺激に興奮して仄かに紅く染まっていた。
果肉の膨れた肉も綺麗な肌をしており、白い肌のそれは白桃のような可愛らしさに満ちていた。
だが、それらをぶち壊しにするように陰毛は毛深く、下腹部から果肉まで覆い隠し、それは尻の割れ目まで続いていた。
その茂みの中で蠢く肛門は皴も少なく笑窪のようだというのに、無粋な陰毛が完全に邪魔をしていた。

少女のような秘肉。

しかし、成育した身体は子供のままの形を許さず、汚らしい体毛で自らを貶めていた。

幼さと大人っぽさ……それは正に、絵莉の印象や顔立ちと同様な魅力を放ち、男達の欲望に更に拍車をかけた……下半身を見つめる目は血走り、呼吸は荒さを増していき、口元からは涎すら垂れ始めていた……。




『……せっかくの可愛いオマ〇コが台なしだな……そう思わないか?』

「!!!!」


呟いたオヤジが手にしたのは、使う者の腕が伴わなければ凶器と成りうる剃刀だった。
それは誰もが使える安全剃刀とは違う代物。
小刀にも似た純然たる剃刀だ。
絵莉はギョッとした表情でオヤジを見た刹那、またも身体を捩って抵抗を示した。
“それ”が何に使われるのか、絵莉は理解したようだ……。


『オイ、動かないように押さえてろ……ガッチリとな………』

「ちょ…そ、そんなの……離し……やだあぁぁ!!!」

『暴れんなよ?大切なオマ〇コが血まみれになるぞ?』


男達は後ろから絵莉に抱き着き、右足を抱え込み、動かぬ左足までも押さえ付けにかかった。
屈強な男達の拘束に絵莉は抗う力すらなく、ただただ顔を振り回して泣き叫ぶのみだ。



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