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「恥ずかしがらなくても大丈夫。
昨日、そのまましたから・・・
思い出させてやる・・・
昨日、俺たちがどんだけ感じたか。
昨日、俺たちがどんだけ一体だったか・・・
思い出させてやる」
そう言うとしずかは官能的なキスを私にした。
しずかの指が私の身体中をまさぐる。
指先が私を振るわせる。
私は立っている感覚がなくなって
しずかに寄りかかる・・・
しずかはそんな私をゆっくりとベッドに横たえて
着ている物をもどかしげに剥ぎ取った。
「昨日も思ったけど・・・
すごくきれいだ」
私を翻弄させる言葉を
いとも簡単に耳元でつぶやく。