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ある程度、二人で飲んで食べると
長居は無用、とばかりに
しずかは立ち上がった。
「さて。俺ら帰るわ」
「え〜!ゲンちゃん、帰っちゃうの?」
「まだ早いよ?」
「明日、休みなのに〜!」
そんな声が飛び交う中
躊躇せずに立ち上がったしずかは
私をそっと立たせた。
「これから二人で飲みにいくんだ。
また来週な」
と幹事らしき人に数枚のユキチを渡して
私の腰を抱いた。
大胆なんッスね?
同僚の前で・・・