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キスマーク
【女性向け 官能小説】

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***-4


完全に私は一人でアウェーだった。

なんでメシ食いにきて
アウェー気分満載にならなきゃいけないわけ???


しずかは、私を誘った割りに
大きな座敷が
「ゲンちゃ〜ん!」
「ゲンさんっ!」
「ゲ〜ン」

などと呼んだら、素直にそちらに歩いて行き
なんと!
座り込んでしまった・・・

ほぼ全員が知った顔なのか
やたらとうるさい雰囲気にも
なじめなかった。

しずかは私の手を握って
隣に座れと促してくる。




「しずか、私、話もわからないし帰るよ」








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