投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

夢〜0日目〜
【アクション その他小説】

夢〜0日目〜の最初へ 夢〜0日目〜 1 夢〜0日目〜 3 夢〜0日目〜の最後へ

夢〜0日目〜-2

「おいおい、何処狙ってんだ?あんまり、おれを失望させないでくれよ。」
「失望?何を言っているんだ。後ろを見てみろよ。」
「何?」
晃人は振り返るとさっき撃った銃弾がキュルルルと音をたてて、回転していた。
そして、こっちに向かってくる。詳しく言うなら晃人の四肢の方へと・・・。
気づいた時には晃人の四肢を貫いていた。
がくっと身体を下ろし手に持っていた日本刀を落した。
「くそっ!こう言う事だったのか。」
「説明してくれよ。どう言う事なんだ。」
しゃかんで晃人の話の話を聞こうとする。
「さあな。ただ、ここが何処なのか知ってるぜ。」
「教えてくれよ。」
「ここは夢と現実の狭間と呼ばれる空間らしい。」
「なるほど。」
下を向き考える。その間晃人は這いずって日本刀を咥える。
そして、僕の腹を突き刺す。
「なっ!」
血はTVで見たようには流れない。刀を伝って血が流れていく。
「油断しちゃいけないぜ。疾風クン。」
突然周りの風景ががらっと変わってしまった。
僕と晃人いる場所は崖となっており、僕の後ろは奥の見えない空間となっていた。
晃人がいきなり僕を押し出す。
もちろん、僕は奥の見えない空間へ落ちていく。
「うわあああああああああ。」
「また、会おうぜ。次は、死合をしようぜ。」

がばっ
「はあ、はあ。何だったんだ。今の夢は・・・。」
パジャマは汗を染み込んであり、少しべとついた。
気にする事は無いと自分に言い聞かせながら、シャツとパンツを取り替えまた床につく。
そして、この話は終了する。
変わった経験をするのは、もう少し後のお話になるのだが・・・。
また、その時に語るとしよう。


夢〜0日目〜の最初へ 夢〜0日目〜 1 夢〜0日目〜 3 夢〜0日目〜の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前