凌辱の部屋-9
「あぁ・・・イイ、これ、これがイイのぉ・・・!!」
「ほら、こんな、こんなふうにされたかったんだろ?変態なんだろ?言ってみろ」
何度も何度も腰を打ちつけられる。一番奥まで掻きまわされて、すべてのことがどうでもよくなる。体も脳みそも蕩けそうになって、部長に言われるままに汚い言葉を口にする。
「あ、あっ・・・わたしはぁ、部長に、犯されて、悦ぶ、変態女ですぅ・・・!!」
「仕事場でオナニーするくらいだもんな、こんな変態には、お仕置きが、必要だ」
徐々に荒くなる部長の呼吸が耳元で熱い。わたしを貫きながら部長が足を思い切り叩く。痛さに悲鳴をあげる。けれども、そこからまた新たな快感の波が生まれる。痛いのに、気持ち良くてたまらなくて、もう自分がどうしたいのかもわからない。
「あぁ、もっと、欲しいの、お仕置き、あ、あ、イク、イッちゃう・・・」
「よし、じゃあ、なかに出してやるからなぁ」
「や、やだ、やだよぉ、なかには、出さないで・・・・やめてぇ!!あ、あ・・・」
部長がわたしの奥に大量の精液を放出したのを感じた。そのとたん、爆発するような快感が駆け抜ける。満足したのか、部長は放心するわたしを突き飛ばしてズボンを上げ、ベルトをしてジャケットをはおった。
「まあ、明日からも仕事頑張ってくれよ。期待してるからな」
ときどきこうして楽しませてくれればそれでいいから。部長の最後の言葉が突き刺さる。部屋を出て行く部長の後ろ姿を全裸のまま見送る。薄汚れた冷たい床が火照った体を冷ましていく。
わたしはこれからもたびたび部長に犯されるのだろう。与えられる苦痛と快感に思いを馳せながら、わたしはひとり笑った。
(おわり)