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視感女教師〜ジョキョウシ ノ サガ〜
【教師 官能小説】

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カリスマ女教師、西野冴香。-2

 「起立、礼、着席!!」
最後まで規律正しい生徒達を微笑しながら見渡す。
 「初めて君達を見た時、私はいよいよ教師として第一歩を踏み出した喜びで希望に満ち溢れてました。しかし現実は厳しかった。みんなは私の言う事など聞かず、他の先生からも叱られ、何回辞めようと思ったか分かりませんでした。」
 耳が痛い言葉に頭をかく生徒達。
 「初めは、自分は悪くない。みんなが悪いんだ…、そう思ってました。でも違う事に気づいた。みんなにとって私は注目するにも値するような教師じゃないから言う事聞かないんだ、そう思い、私は変わる決心をしました。見かけも外見も、性格も変えた。みんなとずっと向き合って行く為に。そんな私をみんなは受け入れてくれた。私は、女の体は武器だと思ってます。武器は使わなきゃただのガラクタ。私が下着で授業するくらいでみんながやる気を出してくれるのなら、恥ずかしくもないし、いけない事だとは思ってませんでした。そしてみんなはみるみる内に学力を向上させ、最後には全員全教科満点という素晴らしい快挙を成し遂げてくれた。もしみんなが変わってくれなかったら私は倫理に反するただの露出狂変態女教師でした。でもみんな結果を出してくれた。みんなが私をカリスマ女教師と呼ばれるほどの教師にならせてくれた。先生感謝してる。みんなありがとう。」
 冴香が涙を浮かべている。クラス全員の胸が熱くなった。


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