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視感女教師〜ジョキョウシ ノ サガ〜
【教師 官能小説】

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カリスマ女教師、西野冴香。-1

 いよいよ冴香が三年間、手塩にかけて育てて来た生徒達の卒業式の日がやってきた。式が始まり、順に証書を受け取り、中学最後の行事が終わった。
 式が終わり教室に戻って来た。着席した生徒。後ろには父兄がずらりと並ぶ。
 今まで冴香の色気ムンムンの勤務容姿を非難、苦情として学校に問い合わせる父兄はいた。しかし学力を格段に上げ、生活態度も模範的になった我が子を見せられ、そのような声は次第に消えて行った。何より我が子が西野冴香を尊敬してやまない事が苦情を減らした一番の要因だ。父兄が駆け寄った時も実に堂々と対応した冴香。
 「私は結果を出します。もし出せなかったら?有り得ません。絶対に皆様のお子様を優秀な生徒に育て上げてみせますから。責任?取る必要がありません。ご父兄様はご子息様達の卒業を心から祝福する事になります。楽しみにしててください。」
その言葉が本当になった。今や父兄全員が冴香を指示している。
 ありきたりな挨拶の後、父兄達を帰し、クラスは別館の教室に移動する。三年間自分についてきてくれた生徒達にじっくりと感謝の気持ちを伝えたいから…、そういう名目だ。冴香は近藤を使い、誰一人として別館に近づけさせないよう手配していた。
 先に移動した生徒達。ずっとずっと楽しみにしていた最後にして中学生活最大のイベントに胸を膨らませる。
 すると廊下を歩くハイヒールの音が聞こえてきた。緊張が高まる。そして扉が開く。
 「フフフ。」
カリスマ女教師、西野冴香の登場だった。


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