無防備-3
(少しぐらいなら、触ってもバレないかな。)
心の中の悪い俺が、段々と本性を出し始める。
ジャージの上から、そっと胸に触れてみた。
反応は、無い。
調子に乗った俺は、ジャージの中に手をソロリと入れた。
ユニフォームの感触がする。胸は、もう少し下だ。
「んー…」
ビクッ
彼女のいきなりの反応に手を引っ込める。
さすがに起きてしまったのだろうか。
しかし、部活で余程疲れてしまったのか、そこから特に反応は無かった。
また手を伸ばす。
今度は、思い切ってユニフォームの中に手を突っ込む。
(うおっ)
ムニ
柔らかい胸の感触に興奮する俺。
気持ちがここまで高ぶってしまえば、止まる事なんてもう考えられなかった。