志津子 -5
「お兄ちゃん、、大好きだよ」
千絵は小さな声でささやいた。
「俺も、チエちゃんが大好きだよ。チエちゃんの中はとってもあったかいよ」
そういうと千絵は背中に腕を回すと、俺を抱きしめてささやいた。
「いっぱい好き、最初に逢った時からずっと好きだったの」
そういうと、自分から腰を前後に振り出した。
隣を見ると、志津子とトシカズが上になり下になり、よがり狂っていた。
千絵もそれを見ながら、腰を動かしながら悶え喘いでいる。
「お兄ちゃんくっついていて」
千絵はそう言うと、おれの背中に回した手に力を入れて身体を密着させる。
「お兄ちゃん、イク時は中に出してね。お兄ちゃんのが欲しいの」
「………子供できない?安全日?いいの?」
俺は立て続けに聞いた。
「いいの、赤ちゃん欲しいの。お兄ちゃんの」
千絵が他に聞こえない様に小さな声でささやく。
「大丈夫。うち、ちゃんとうまくできるから。ねっお願い」
俺は、愛くるしく、愛しくて、何も考えずに頷いた。
千絵は嬉しそうにうなずき、kissをしてきた。
俺は千絵の足を掲げて、出来るだけ奥に届く様に体位をとった。
千絵に、イクよというふうにうなずくと、千絵もうなずいて目を閉じた。
「あぁぁぁ、うんっうんっ……イクっイクっイっちゃう」
「うっうっうんっ」
俺は千絵の体の一番奥深い所に射精した。
千絵の体の上に突っ伏して、抱きしめてkissをした。
千絵が俺を見上げて微笑んでいる。
隣では俺たちに背を向ける格好で、トシカズが志津子をバックで責めていた。
俺は引き抜くと、千絵の口にそれをもっていった。
千絵のかわいい唇が、愛液と精液に濡れたそれを根元まで咥え込んでいった。
互いに終わり、俺は千絵を腕枕し、トシカズは志津子を腕枕して布団に入っていた。
まだ余韻が残る女達は、俺たちの腕枕の中で話に加わっていた。
話をしながらも、お互いに身体を触れ合い愛撫し合っていた。
そうしているうちに、トシカズ達が二回目に入って行った。