知らない感覚-5 「ジュンくん……」 彼女は俯く、恥ずかしがっているのだろうか?彼女は口から垂らした唾液を人差し指でサッと拭き取り、そのままワイシャツの第2ボタンを外した。第2ボタンからでも彼女の谷間が薄く見えた。 ドックン!ドックン! 僕の心臓が今にも爆発しそうなくらい高鳴る。今の彼女の行動が僕の頭の回路を狂わす。彼女は上目遣いで言う。 「素直な男子は、私、好きよ」