どうしてこんなに...?-5
萌は逃げ続けたが屋上についてしまった。
逃げ場はない。
萌はシャワ-ル-ムに逃げ込んだ。
それでも先生は追ってくる。
「ハァハァ...」
もぅ...走れない...
先生はシャワ-ル-ムに入って来た。
「いや!こないで!」
先生はニヤっと笑うと萌のシャツを脱がし、ブラのホックを器用に外した。
萌の綺麗な胸がプルンと出てきた。
「やめ..ハァハァ..」
「エロ...」
先生は夢中で萌の胸にしゃぶりついた。
「あっアァ...あん...」
「エロい声...もっと聞かせろ...」
「せんせ...ダ...あっアン...」
先生は萌のスカ-トを捲り上げ、穴に太い指をズブリと入れた。
「気持ちいいだろ...いいんだろ」
「あああ...アッアッあ...も...ダ...」
「何してんだよ。おっさん」
詠介の声だ。
「え...いす...け?」
先生はいいとこだったのにというと屋上からでていった。
いつの間にか雨が降っていたのか、萌はビショビショだった。
萌はひざまずいた。
「大丈夫か?」
詠介が手を差し出した。
萌は起き上がれなかった。
詠介の足にしがみついてただ泣いていた。
「おい...萌...」
「こ.... かっ...た....」
「え?」
「怖かった...」
「大丈夫だって。」
そういうと詠介は萌の頭を軽く撫でた。
「あのさ...」
「何?...」
萌が詠介を見上げる。
「服....着ろ...」
「あ...見ない...で...」
詠介は恥ずかしそうに頭をかいた。
優しい...。詠介と居ると安心する...。
どうしてこんなに...あったかいのだろう..。