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視感女教師〜ジョキョウシ ノ サガ〜
【教師 官能小説】

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苦悶する新人教師-3

 これが授業になるともっと酷い。お喋りはもはや普通。隠れてゲームをしたり携帯をいじったりしている生徒もいる。
 (だいたい親が色んな物を与えすぎなのよ!まったく。)
親の教育にまでストレスを感じる。
 「じゃあ杉田君、これ和訳して?」
 「は〜い!」
勢い良く立ち上がる。しかしその表情はまともな答えをするようなものではなかった。
 「先生の今日のパンティはヒョウ柄です!」
 「こら〜!真面目に答えなさいよ!パンティじゃないでしょ!パンサーでしょ、これは。」
 「あ、つい先生のパンティ想像してたら違う事言っちゃいました!」
一気に騒ぎ出す生徒。
 「冴ちゃん、今日何色??」
 「関係ないでしょ!?」
 「俺はピンクとみたね!」
 「いや、冴ちゃん真面目だから白だね!」
 「いや、おまえら良く見ろよ?ブラが黒だからパンティも黒だよ!」
 「!?」
ブラウスに透けたブラを見たようだ。思わず前を隠す。
 「な、何を見てるのよ!!」
 「やっぱ黒だ!冴ちゃんセクシー!」
クラス中、黒・黒・黒の大合唱だ。
 「もう、煩ぁぁぁい!!」
怒る姿も生徒から見れば可愛らしく見えてしまう。
 「Saeka in black!だね!」
 「そう言う英語だけはできるのね…。」
溜め息をつく。
 「先生明日は何色ですか〜!」
 「お、教える訳ないでしょ!」
毎回そんな感じだ。そこで授業が終わった。
 「一同、勃起!、礼!着席!」
 「…(ムカつく。)」
多感な中学生だ、性に興味があるのは分からないでもないが、授業だけは真面目に聞いて欲しいと切に思う冴香だった。


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