愛のレッスン《続編》-3
「こすってるだけじゃ、感じないぞ!唾をたっぷり付けて、口に入れるんだよ!」
泣きだしそうになりたがら、覚悟を決めたように、眼を瞑る。
亀頭に涎れを垂らして、手で塗り広げる。
そして、ついに、口を大きく広げ、自分の赤い唇にくわえていく。
「歯を立てるなよ!俺のは半分も入らないだろうが、それでいい。口の中で舌を使って、裏筋を包みこむように舐めるんだ。出来るか?」
奈美の顔が苦しそうに歪む。
「そうそう、うまいぞ、我慢汁は、吸って、ちゃんと飲み込め」
半分程見えている部分から血管が浮き出てくるのがわかる。
口の中でもの凄い膨らみが起きているらしく、奈美の表情が苦痛に歪んでいく。
息苦しさにむせて吐き出そうとする。
頭を押さえられる。
「コラコラ!吐き出しちゃダメだ!愛しい彼のち○ぽだと思って、我慢しろ!」
空気を求めて、身体をよじり、深呼吸をするように揺れ動く奈美。
奈美の苦痛をよそに、今岡は頭を鷲掴みにし、さらにその清純な口の奥深くへと、凌辱を繰り返す。
奈美の眼から涙が溢れ、口からは、だらだらと涎れが糸を引き、滝のように流れ落ちる。
「くっ…そうだ!うまいぞ!気持ちよくてたまらねえ!」
タンスの中の俺は、ますます胸が苦しくなるが、奈美の口に出し入れさせるその塊りの動きにあわせ、自分の手が勝手におのれの隆起をしごくのを止められない。
ゲホッ!ゲホッ!
醜い塊りが口から引き抜かれると同時に、奈美は両手をついて下を向き、激しく嘔吐を繰り返す。
「ふぅ、危ない、危ない!あやうく、口ん中に出しちまう所だったぜ!もったいない」
「さぁ!今度はいよいよ下の口の番だ!」
奈美はまだ咳を繰り返しながら、
「それだけは…、許して…下さい」
と、懇願する。
しかし、その願いは叶うはずがない。
今岡は奈美を仰向けに押し倒して、足を両手で高く持ち上げ、その小さな肉壁に比例しないグロテスクな塊りの先端を官能の入り口へと狙いをつけた。
「ついに、奈美が!俺の奈美があいつの、あいつのイキリ立ったドデカイのに貫かれる!」
俺は全身から沸き上がる激しい嫉妬と興奮の炎に包まれ、気を失いそうになる。
奈美は今から訪れるであろう、その感覚に耐えるように、眉間に皺を寄せ、眼も口もしっかりと閉じ全身を鋼着させているのがわかる。
「ここだな!いれるぞ!」
今岡はわざとタンスに隠れている俺に聞こえるかのように、大きな声を出し腰をあてがう。
そしてメリメリと奈美のソコへ押し込み始めた。
「ひっ、いやっ!ぁああー!!」
奈美の身体が弓なりに海老反り、ズリズリと上に逃げようとする。
今岡はそれを足を抱えて引き戻す!
「そんなに締めるなよ!きつくて入らないじゃないか!」
そんなことを言いながら、今岡は奈美の淫裂の感触を楽しんでいるようだった。
奈美が逃げようとしては引き戻される、その度に確実に挿入は深まっていく。
やがて、口をパクつかせ、奈美はもう声すら出せない。
今岡がゆっくりと前後に抽送を始める。
一気に沈め、ゆっくりと引き抜く。
突かれる度に奈美は、身体を反らす。
それを何度も繰り返す。
何度も何度も…。
今岡が突く度に部屋全体がギシッギシッと揺れる様に感じた。
奈美の手がシーツを強く握り締めている。
やがて潤滑油が、今岡の分身であるケモノ全体に絡みついてきたのか、動きが早くなっていく。
俺は自分の物をしごくことも忘れ、ただイキリたったソレを堅く握りしめていた。あまりの衝撃に眼が霞む。
(奈美!あんなに太い物を入れられて感じているのか?俺より太くて気持ちいいのか?奈美!ダメだ!いっちゃダメだ!)
しかし、そんな俺の思いなど届く筈はない。
ベットの縁に頭を打ちつけ逃げ場を失い、ガンガンと追い詰められていく、奈美。
「ひぃっ!いやあっ!いやぁー!」
奈美の身体がガクガクと波打つ。
(あぁ〜、いってる!奈美がとうとういってる!)
俺の手が股間の分身を握り潰さんばかりに、強く握りしめる。
天を向いた俺のその先端から、まるで涙のように、先走り汁が流れ落ちた。