第3章-7
姉妹はゆっくりと男達が寝そべっているマットレスの場所に歩いていた。
歩きながら、二人の股間からは愛液がしたたり落ちていた。
マットの上でペニスを勃起させている男達の姿は異様だった。
男達の眼はギラギラと輝いていた。
男にとって、欲望の果てることはない。
その発散させる力が強いか弱いかの差はあるだろう。
寝ころんだ男のペニスの太さも長さもそれぞれ異なっていた。
しかし一様に興奮し、それ以上ならないような固さは維持していた。
そのペニスは美しく可愛い処女達の口で癒されるのか、
また、あわよくば彼女達と結合できるのか分からない。
その期待も夢ではなく、
現実に近づいていると思えば男達の興奮度は理解できるというものだ。
マットレスの一番端に寝ころんだ竜崎が言う。
「ねえ、美咲ちゃん、早く来て欲しいよ」
男達の破廉恥な姿に圧倒されながらも、美咲は竜崎の言葉を聞いた。
「あぁ、はい、待って・・竜崎さん、今・・」
それを聞いていた他の男達も姉妹に声を掛ける。
「もう待てないよ、沙也香ちゃんも早くしゃぶって欲しい」
皆の前に来た裸の姉妹は、マットレスの前に来てひざまずく。
それを後ろから見上げていた高崎が言った。
「美咲ちゃん、沙也香ちゃん、おじさん達を順番にしゃぶってあげて」
「あん、はいぃ・・でも、どうすれば?」
「おじさんのそばに座ってペニスを握ってしゃぶって上げるんだよ、わかるね」
「えぇぇ、あ、はい・・」
姉の美咲は竜崎の前に、妹の沙也香は佐々木の前に座った。
そして美咲は沙也香の顔を見て気丈に言った。
「沙也香、こうなったらあたし達はおじさん達を気持ちよくさせてあげましょ」
「わかったわ、姉ちゃん」
「うん」
二人は眼を合わせうなずき、これが母の言う(愛の奉仕)だと心に言い聞かせた。
美咲は太く固くなっている竜崎のペニスを優しく手で包み込んだ。
そして身体を前屈みにして、それを口の中に含んだのである。
(あぁぁ・・・)
70歳も過ぎているという竜崎は年甲斐もなく顔を紅潮させ、腰を浮かせた。
彼は亀頭の先を少女に吸われ、舐められ逝きそうな気持ちになっていた。
そして思うのである。
(俺は、この歳になって孫ほどの可愛い女の子にちんこをしゃぶって貰うとは・・
こんな良いことがあって良いのだろうか、もういつでも死んでも良いさ・・)
そう思いながら今まで忘れていた喜びで、夢心地になっていた。