事務服を着た蝶-7
そんな七恵にいらぬ情報を与える玲華。
「七恵さん、健ちゃんて、アレが凄く大きいんですよ〜?」
ピクンと反応する。
「そうなの…?どのくらい?」
手で大きさを教える玲華。
「マックスこのぐらいです。」
「え〜!?そんなにっっ!?」
「はい。そうだよね、翔子?」
「うん。太さはこのぐらいかな?」
これまた手で言い表した。
「え〜?本当に?」
「本当ですよ!」
ゴクンと唾を飲む。
「ね、ねぇ…、それ入ったらどんなんなっちゃうの…?」
「もう頭真っ白で何が何だかわからなくなっちゃいますよ!ねっ、翔子?」
「うん。丸太をガンガン打ち込まれてるような感じですかね?」
驚く七恵。
「ま、丸太を!?」
「はい。奥まで突かれたら、もう体がジンジンしちゃいます。」
「体がジンジン…」
話を聞いているだけで体が熱くなってくる。気付けば想像だけで濡れてしまった。
「こ、興奮しちゃった…。」
顔がほんのり赤くなる七恵。健太郎の肉棒の味を知ってる2人が急に羨ましくなった。
「やだぁ、川田くんと喋ったら、意識しちゃいそう…。」
すっかりいやらしい気分になってしまった。
昼休みが終わり、仕事で健太郎と喋った七恵はズボンの中が気になってしょうがなかった。
「ん?どうかした…?」
「う、ううん?何でもない!」
明らかに様子がおかしい。しかし七恵は必死で気持ちを抑えて、まずは仕事をしっかり覚える事を考えた。