〜第3章〜 金曜日 シルヴィア-8
「へぇ、どのくらいのペースで?」
「‥‥月に‥、1,2回位です」
やはり会長も女なのか。とてもそうは見えないが、してるんだ。
「それじゃ‥、今やって見せてよ」
「‥えっ!?」
「そうだな、僕のことを考えながら、ここでオナニーをするんだ」
「‥‥は、はい」
僕の命令は絶対だ。どんな理不尽なことでも、凶眼の支配には逆らえない。
彼女の上から下りると、背もたれ越しに恥ずかしい姿を見学することにした。
大きくはだけた制服、火照った白い肌、そして色っぽくもどこか虚ろな表情、ソファに横たわるはまさに誘惑の女神である。
その女神の手が、僕がさんざん苛めた敏感な部分に伸びる。左手はむき出しになった乳房を揉み、右手で股間の秘肉を弄りだす。
「へぇ、女の子ってこんな風にオナニーするんだ」
揶揄するように言ったつもりだが、声が震えている。
すでに存分に弄ばれ、身体は潤みきってるはずだ。硬く尖った乳首をつまむように刺激し、秘部の割れ目を指でこするように刺激する。
彼女自身もその姿を見ていた。その方が興奮するのか、少し首を起こし、恥ずかしそうに自分の恥部を眺め、我が身を慰める。
最初は緩やかだったその動きが、次第に激しさを増していく。乳首を弄っていた手が乳房全体を揺すりだし、秘部を責めていた指が、より早く、より深くへと刺激を求める。
「‥あ、‥あふっ、‥あん‥ああん」
艶めかしい喘ぎが口をつき、今や全身をリズミカルに揺すり、背徳の行為へと没頭していく。
観ている僕も限界だった。もうこれ以上は我慢できない、やるんなら今だ!
「‥んぁっ、‥ラウム‥君‥ラウム君!」
会長の口から僕の名がこぼれ、ついに理性は焼き切れた。
飛びかかるように覆いかぶさるや、彼女の腕をつかんで押さえつける。
「きゃあぁ!」
頭の中は、早く彼女の中に挿れることしかなかった。潤んで濡れ濡れの蜜壺に、僕は猛る狂った一物をあてがおうと必死になった。
ようやく先端が入り込むや、そのまま一気に分け入った。
「‥‥くうっ…、うあぁ‥‥」
引きつるような悲鳴を上げ、会長の身体が大きくのけ反る。彼女もまた処女だったのだろう。蕩々の性器にいれたとはいえ、苦悶の表情が浮かぶ。
「‥はっ‥ふぅッ‥、あぅあああああっ‥」
彼女の中は熱かった。僕の下で必死で身悶えするも、いまさらこの心地よさからは抜け出せない。痛がる彼女を無視して、僕は自分の快楽の為だけに、腰を揺する。