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凶眼
【制服 官能小説】

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〜第2章〜 木曜日 ミリア-11

 「きゃっ」
 短い悲鳴もつかの間、むっちりした太ももを開かせると、股間はすでに濡れそぼっていた。
 男のモノをあれだけしゃぶっていたのだから、身体は正直ということか。
 何の声もかけずに、僕は猛った一物を彼女の股間に突き入れた。
 「−ああああっ!!」
 この無情な攻撃に彼女は激しく身をそらせる。
 「あっ‥ああ‥、‥はっ、はっ‥」
 苦鳴をあげ身をよじるが、僕は深々と突き入れたまま、抵抗を押さえつけた。大きく見開かれた瞳から涙がこぼれる。
 処女膜をいつ突き破ったかはわからなかったが、初めてなのは一目瞭然だ。身悶えする 身体にリズムを加え、前後に揺すり始める。
 熱い
 フェラチオとは異なり、ぬめぬめする洞窟で肉棒が締め付けられる。
 だが心地良い。この神秘の洞穴を征服するのが探検の目的だ。僕はさらに奥へ、奥へと動きを加える。
 悩ましげに歪む顔が、真っ赤に上気していく。一突きするごとに顎をのけ反らせ、力ない口元から、意味不明な喘ぎが漏れる。
 腰がぶつかるたびにこぎみよい音が鳴る。接合部に目をやれば、裸の下半身に僕の一物は埋没している。
 憧れのチアリーダーは、ユニフォームのまま僕に犯されている。少しペースを落とし、身体の上にのしかかり、彼女の首元に舌を這わせる。
 「あ‥ぅふっ‥、アア‥ン、‥アアン」
 ひきつるような喘ぎの中、ようやく快楽が混じり始める。存分にかきまわした結果、僕を受け入れる準備が整ったのだろう。
 力なく投げだされた両手が、シーツの裾をぎゅっと握り、彼女の足が腰に絡んでくる。
 「さぁ、スパートだ!」
 限界に近い興奮に拍車をかけ、一気に腰の動きを速める。喜びと痛みの入り混じった喘ぎが僕の耳を打つ。
 ぐちゅぐちゅとパンパンという音が入り混じった接合部で、絶頂が近づいてくる。
 ギュッと彼女の身体がすぼまった時、僕はありったけの力を解き放った。
 「あああはぁっ!」
 「うおおぉぉ‥!」
 忘我の一瞬、この上ない満足感に心が満たされる。言葉など不要、僕は征服したのだ。
一気に力が抜け、熱い身体を投げ出す。切なげなミリアの呼吸が耳をくすぐるのを感じながら、解放感に身を委ねた。


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