〜第1章〜 水曜日 レアン-13
恥ずかしさと期待を込めて、僕は最後の肌着を引き下ろした。
黒いショーツと白いパンティは絡まり合いながら、ももを伝い膝元まで引き下ろされる。
そして僕の鼻先に、恥毛に覆われた女の子の股間がさらされる。息をのむような感動と衝撃を味わい、そして、不思議と嬉しさがこみ上げてくる。
「ははっ‥」
健全とは言い難い雑誌からヘアヌードの写真を見たことはあるが、この目で見るのとはわけが違う。それに‥
恐る恐る僕は手を伸ばし、その割れ目に触れてみる。指で花弁を押し広げ、どのくらい広がるか試し、指先を入れてみる。
「ふぁ‥」
気の抜けたような喘ぎが、レアンの唇から洩れる。だが、声とは裏腹に、全身を緊張させ身を固くしている。
ぞくぞくするような快感が背中を走り、胸の奥から、これを征服しろ!と言う獣じみた衝動が湧き上がる。
僕は欲望に従った。今度は花弁を広がるだけ押し広げて、指をもっと深くまで差し入れてみる。
声にならない悲鳴を上げ、レアンは本能的に身をよじらせるが、膝元にショーツが絡まっており、思うさまに身動きできない。それに、僕に逆らってはいけないという命令が効いてるのか、身悶えしながらも、逃れようとはしない。
指は彼女の膣内に侵入し、内側から探索を始める。秘密の洞窟は熱くぬるぬるしており、周りから締め付けてくる。ここは男性のものを入れる穴、何処まで深く入るのだろう。おや、この硬い部分は‥
「や‥ぁっ‥ンぅ!」
悲鳴じみた喘ぎに、驚きのあまり指を引っ込める。指先がぬるみ、何やら異臭が鼻につく。頭の中で、女の子の身体に関する乏しい知識をかき集める。今触れた部分がクリトリスなのか?
だが、もう今はそれどころではなかった。彼女の秘裂からトロトロの愛液が滲み出し、それが何なのか、僕は唐突に理解した。
ああ、そうかー、これが女の匂いなんだ。
それからの行動は、もう本能的と言っても良かった。
僕はどちらかと言うと内向的で奥手な性格だが、やはり男だ。五感の全てを使って、目の前にある女体を征服することだけが頭の中を占めた。
壁に立てかけてあった古いマットを床に倒す。カビっぽい臭いがと埃が舞い上がるが、そんなことはどうでもよかった。
乱暴にレアンの身体を組み敷き、その上からのしかかる。今まで僕を蔑み、憎んできた女は何の抵抗も示さない。
肌にまとわりついてた着衣を剥ぎ取り、おっぱいに顔を埋める。右の乳房をくわえ、乳首を舐めまわし、そのまま下腹を伝い股間に向かう。