足裏から太ももへ-2
智美はいきなりのことに驚き、脚を持ち上げる。
「ちょっ‥‥ちょっと待ってくだ‥‥」
智美が話し終わる前に高橋が言葉で制止する。
「大丈夫です♪すぐ終わりますよ!」
高橋は再度太ももを軽く揉むと、
「う〜ん‥‥‥
わかりました!
27歳前後かな?」
それを聞いた智美は嬉しそうに微笑みを浮かべた。
「違いますよぉ♪」
そんなに若い感じしますぅ?」
「えぇ〜!
残念です‥
ちなみに正解は?」
「もうちょっと上です♪ただ正解は言いませんよ(笑)」
「えぇ!そうなんですか!?
張りのある太ももなんで27歳くらいだと思いましたよ!」
「そうですかぁ?
お世辞でも嬉しいですよ♪」
「お世辞じゃないですよ!
奥さんの脚はほんと張りがあって綺麗ですよ♪
あっ、それではマッサージに戻りますね(笑)」
明るく振る舞う高橋に智美は、
(スタッフさんも良い感じだし、またこの店来ようかな♪)
そんなことを考えながら心地良い時間に浸っていた。
高橋はふくらはぎをゆっくりと丹念に下から上へと揉み上げていく。
ゆっくりゆっくり、何度も繰り返し揉み上げていく。
やがて智美の脚は火照り始め、
汗ばんでいくのがわかる。
「ようやくほぐれてきましたね〜奥さん!
ただね、
さっき僕が太もも触ったでしょ?
奥さんの太ももがだいぶ張ってらっしゃるんですよ。
太ももの張りを取らない事にはまたすぐ全体的に張ってくるもんなんですよね。
よろしければ太ももの張りもお取りしましょうか?」
高橋はふくらはぎのマッサージを続けながら智美にそう話しかけてきた。
「うーん…嬉しいですけど、でも太ももは大丈夫ですよ」
穏便に断りを入れる智美に高橋が続けてくる。
「今日は初めてのご来店だし、サービスですよ♪
奥さん素晴らしい美脚なんだし、しっかり張りを取ってお帰りになってくださいよ♪」
智美は少し迷ったが、誉め上手な高橋の言葉に乗せられ、お願いする意思を伝えた。
「わかりました♪
今日はサービスですから、時間は気にしないでリラックスしてくださいね!」
そんな気さくな高橋に、智美は完全に身を委ね始めていた。
「それでは太ももに行きますね〜。動かないでリラックスしてくださいよぉ。」
高橋の両手がゆっくりとタオルケットの下へと滑り込まれ、智美の両膝に手が乗っかる。
その手は膝上から滑らせるようにゆっくりと上に上がっていき、
薄手のスパッツの上を通り、太ももの付け根付近まで迫ってくる。
恥ずかしさのあまり反射的に脚を跳ね上げた智美に、高橋がすぐさま話しかけてくる。
「恥ずかしがらなくても大丈夫ですょ。
しかし奥さん、色白でほんと綺麗な脚ですね〜。
マッサージするこっちがなんだか照れくさいですよ。」
そんなことを言われ恥ずかしさが増す智美だが、『照れくさい』という言葉とは裏腹に、ゆっくりと丹念に太ももを揉み上げていくその手に、自然と力が抜けていく。
「どうですかぁ奥さん。気持ちいいでしょぉ。」もっと気持ちよくしてあげますからねぇ。」
穏やかな口調が低いトーンに変化し始め、そんな口調がまた智美の力を抜いていく。
「実は僕ねぇ、脚フェチなんですよ。奥さんみたいな色白で柔らかい太ももが大好きでねぇ。」
そう言うと高橋は内ももへと手を滑らせ、手の平いっぱいに揉み始めた。
「ちょっ‥ちょっと高橋さん‥そこまでしなくても大丈夫ですょぉ‥」
そう伝えるものの、言葉とは逆に智美はうっとりとした表情を浮かべ、その身を高橋に委ねる。
(ど‥どうしよぉ‥‥
頭がぼーっとしてきちゃうじゃん‥)
そんな智美を見抜いたように高橋はその手を股関節付近まで伸ばしてくる。
手は智美の秘部に触れるか触れないかくらいの絶妙なさじ加減で内ももを揉み上げ、
指先が秘部に近づく度に、下半身が熱くなるのを智美は嫌でも感じずにいられなかった。
( んぅっ‥‥
ちょっとぉぉ‥‥‥
いゃだ恥ずかしいよ
ぉぉ‥‥‥。)
高橋の際どい手に思わず声が漏れそうになり、必死に耐える智美の顔が歪む。
「どうです奥さん?
こんなに火照らせちゃって、気持ちいいでしょう。
もうこれ取っちゃいましょうね。」
高橋はそう言うと智美の有無を聞かずタオルケットを取り上げ、床に置いた。
その瞬間、智美の太ももが露わになる。
高橋に何度も揉み上げられた太ももは、ほんのりと赤く染まり、どこか卑猥な匂いを漂わせている。
(ぃやだぁ‥‥‥
エッチな太ももぉ‥‥)
自らの太ももを見た智美はそう思わずにいられなかった。
「奥さん見てくださいよほら。」
そう言うと高橋はスパッツを掴み、ゆっくりと捲り始めた。
高橋の手によってスパッツは太ももの付け根まで捲られ、智美の脚全てが露出される。
「ちょっ‥ちょっと高橋さんぃやだぁ‥‥‥
そんなに捲ったら恥ずかしいですよぉぅ‥‥‥」
高橋はそんな智美の言葉を聞き流し、さらに続ける。