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〈不治の病〉
【鬼畜 官能小説】

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〈不治の病・其の一〉-15

『汗みたいに酸っぱい臭いですね。あまり臭くはないような……?』

『いつヤラれてもいいように、しょっちゅうオマ〇コを洗ってんだろ?見ろよ、このスケベ顔』

(〜〜ッ!!!!)


股間に群がる患者達と今の状況に、亜矢は目を閉ざして視覚からの情報を遮断するしか手段は無かった……わざとらしく鼻音を鳴らし、臭いを嗅いでは心ない言葉を吐かれる屈辱に、亜矢は抗う術を持たない……眉間に皴を寄せてギュッと瞼を閉じ、その言葉に耐えるしかない……いくら瞼を閉じても、壊れた涙腺からは涙が次々と流れ出し、ボロボロと頬をつたっては流れ落ちていった。


『どれ、恥ずかしいオマ〇コを見てやるかぁ?』

「!!!!!」


亜矢が悲鳴をあげる間もなく、患者達はパンティーの前みごろを掴むや否や、掴んであった両脚を放してパンティーをズルリと脱がした。
そしてまた、間髪入れずに両脚を掴み直すと、また元通りの開脚の姿勢へと体位を変えさせた。
その一連の行為にも、亜矢はさしたる抵抗も示せなかった。
既に満足な体力もなく、脚にも力が入らないようだ。
慢性的な酸欠状態では、それも無理からぬ事か。

先程と変わらぬ体位。
手も脚もだらし無く拡げられた無様な姿で、亜矢は情けなく肩を揺らして泣いていた。
無抵抗な亜矢の無防備な姿が、遂に患者達の見世物にされた。


『ほぉ……これは長い毛だなあ』

(み、見ないで……お願いやめて……)

『花びらは小さめだけど、なんかイマイチな感じ……』

『ケツ穴も汚いね。ケツ毛も生えてるし』


今まで亜矢に選ばれた男しか拝む事のなかった《秘所》が、いとも容易く“お披露目”の憂き目にあった。

バスト89・ウエスト57・ヒップ86の極上の身体は、グラビアアイドル顔負けの一品。
凛とした顔は、冷たさを感じさせるくらいに美しく整い、世の男性を振り向かせる魅力に満ちていた。
容姿に一欠片の欠点もない亜矢は、どう見ても高嶺の花の存在だ。
だが、捕まえて一皮剥いたその身体は、やはり牝の姿は隠せないでいた。
上半身は想像通りの美しさを保持していたが、女性として羞恥を感じる下半身は、普段の亜矢からは想像のつかないものだった。

陰毛は長く生え伸び、その地肌は浅黒く変色し、秘肉全体が白い肌から浮いて見えた。
肉花はピンク色で小さくて可愛らしいが、この状況でも発情して《涎》を垂らす様は、下劣を通り越して哀れである。
肛門に至っては周囲までも紫色に変色して、皴くちゃな醜態を晒しており、その皴の縁には陰毛がパラパラと生えていた。

アイドルか女優を思わせる美形のナース。その下半身は、美貌とは掛け離れた醜い形を曝け出し、世の男共を振り向かせる端麗さとは無縁な本性を隠していた。
他人から見える部分は直せもしようが、秘部ばかりはどうにもなるまい。



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