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野生の悪魔が現れたっ
【ファンタジー 官能小説】

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野生の悪魔が現れたっB-7

「お前にとっての最高の喜びは、俺に『性的興奮を与えること』になる」

「はい、ご主人様」

「あとは……お前にとっての一番の幸福は『俺に性的興奮を与えられること』になる」

「はい、ご主人様」

 喜びと幸福の違いって? と内心で自問しながら、修一の催眠追加は完了した。
 敦子に掛かっている催眠は四つ。
 修一の命令に背けない、絶対服従。
 修一の姿を目視することでの発情。
 修一への性的奉仕が最高の喜び。
 修一からの性的刺激が一番の幸福。
 以上が、クラスハーレム化に向けたベース催眠となる。

 ――魂を浄化せん。

「っ……今、何か……はああぁッ……」

 催眠から醒めた敦子は途切れた記憶に違和感を抱くも、目の前にいる修一を見た途端腰を捩った。
 身体が火照り、背筋が震え、ショーツに染みを広げていく。
 水色のクロッチが濃くなっていく様子は修一からもはっきり解った。

「今からお前を性処理に使ってやるんだ。嬉しいだろ?」

「嬉しいですっ。修一様のッ、早くくださいぃッ……」

「正直に言ってみろ」

「この上なく嬉しいですッ、あぁ……ッ」

 スカートを捲り上げて発情具合を見せ付ける敦子は、物欲しそうな瞳で修一に本心を告げた。
 性処理は即ち性欲を吐き出す行為。
 そのために敦子は修一へ性的興奮を与えられると期待し、彼へ性的興奮を与えるのは最高の喜びである。
 喜びという感情に働いた催眠が働き、それが本心となっているのだ。
 そして彼女たちが四六時中修一の言いなりであることと同様に、性的興奮を与えることが最高の喜びだという認識・感情は、四六時中持っている。
 当然、一番の幸福の方も然りだ。

「どこを使ってヌいて欲しい?」

「し、したッ……下のお口ッ、ですんッ」

 下なら最高の喜びと一番の幸福とを一緒に得られる。
 敦子にとって、いや……同じ催眠を掛けられることになる今の、そして未来の奴隷たちにとって、修一との性交は贅沢の極みなのだ。

「よく解らないなぁ〜? ナニをどうして欲しいって?」

「んぅッ……ぁッ……オマ○コでッ、オマ○コ使ってッ、ヌいてくださいッ……あッ……」

 突き上げる性欲に苛まれながらも、敦子は挿入してもらう為に必死だ。
 修一は満足げに口の一端を歪め、目の前の求めていた光景にイチモツを腫れ上がらせていた。



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