追憶の日記から-8
「彩乃・・・生理はいつ来たの?」お姉ちゃんがいきなり聞いてきました。
「うん・・・中学に入ってすぐ・・・」
「だろうね・・・彩乃がすごく大人びて見えたときがあった・・・彩乃の生えかけたココの毛を見たらたまんなくなっていたの・・・それで・・・思わずあんなことしちゃった・・・イヤイヤするから・・・余計に・・・」
「・・・・・」
「彩乃は・・・だれか好きな男の子がいるの?」
「そんなのいない・・・」
「男の子・・・好き?」
「そんなこと・・・考えたこともないわ・・・」
「そう・・・奈津子はね・・・男の子だめなんだよ。彩乃みたく、可愛い女の子じゃなくちゃ・・・・・」
「でも、お姉ちゃんてこんなに綺麗なんだもの、男の子にもてるんじゃないかって、パパとお兄ちゃんが話してたわよ」
「勇作さん帰ってるの?」
「うん」
「奈津子のことそんな風に見てるの?」
「お兄ちゃんはそう思ってる。お兄ちゃんはお姉ちゃんのことが好きなんじゃないかと思ってたわ」
「かも知れないね。感じたことはある・・・。でも、奈津子は彩乃しか見てなかったもんね」
「なんであたしなの・・・?」
「だから・・・彩乃を始めて見たときからって言ってるじゃない・・・」
「だから・・・何故なの?」
「うん・・・奈津子ね・・・小さいときから、男の子より女の子が好きだったの。だけど、今まで好きになれるような子が誰もいなかった・・・彩乃を見たとき、なんて言うのかなあ・・・この子は奈津子のものだ・・・って思っちゃったんだよね。奈津子の胸が痛くなってしまったからよ・・・さっきの14番を聞いたときみたいに・・・」
そう言うと、お姉ちゃんの手は、おずおずとした感じで私の割れ目に入ってきて、今度は、優しい動きで私の敏感な部分を何度も何度も撫で上げたのです。
私は、昼間のお姉ちゃんの嘘やその後の会話を聞いたせいか、とても素直にその指を受け入れていたのです。
「彩乃と毎日のように一緒にお風呂に入ったり寝たりしてたのに・・・彩乃のココは見たことがないよね。見たいなあ・・・」
「・・・・・」
「奈津子も見せるから、彩乃の見せて・・・お願い・・・」
「こんなとこ見てどうするの?」
「ココって女性自身なんて言ったりするけど・・・そうなの、彩乃自身を奈津子の物にしたいの・・・」
自分の言葉に反応したように、お姉ちゃんの動悸が激しくなって私の背中に伝わってきました。ああ、本当にそう思ってくれてるんだなあ・・・と感じたので、
「見せるのはいいけど・・・これ以上・・・何もしないでね。あたし・・・変になりそうだから・・・」
「彩乃はオナニーしたことないの・・・?」
「・・・ある・・・でも・・・」