第2章-1
これで、自己紹介という一通りのセレモニーは終わった様子である。
しばらくテーブルの上に置いてある菓子などを食べながら、
男達と少女は色々は話をしたり、トランプをしたりと盛り上がり、
娘達の緊張も取れると、どうやらお互いに気心が知れたようである。
始め緊張していた姉妹は、
男達の屈託のない話等で、次第に普段の自分たちになっていた。
時々、男達が言うジョークに(きゃっきゃっ・・)とはしゃいでいた。
お互いにどこかで心が触れあったようである。
その間にも男達の眼は、
愛らしくプリプリとした若い姉妹の身体に釘付けになり
彼女達の乳房や白く悩ましい太股に魅入っていた。
彼等の股間の物は、久しぶりに元気を取り戻したようである。
そして誰もが思っていた。
(本当に、この娘達とナニが出来るのだろうか?
この太股の中身を見られるのだろうか?
そんなことが出来たら、俺は最高なのさ)
そう思うと彼等のペニスは年甲斐もなく、固さを増していくようである。
ここまでは、高崎の筋書き通りである。
頃合いを見て高崎が皆に声を掛ける。
「さて、皆さん楽しそうですが、
そろそろ・・美咲ちゃんと沙也香ちゃんに何かして欲しい人は?」
すると川崎が手を挙げた。
「あの私は足が少し痺れるので、美咲ちゃんに優しくさすって貰うと嬉しいな」
それを聞いた美咲は、
「はい川崎さん、あたしで良ければ足をさそりますね」
「ありがとう、よろしくね、時々痺れるんだよ」
そう言うと川崎は大袈裟に自分の足を痛そうに触った。
それを聞いた他の男達も黙ってはいなかった。
「あ、わたしもして欲しいな、さっきから痺れが来て」
「わかりました、じゃあ順番にね、沙也香もしてあげて」
「はーい、お姉ちゃん」
その部屋の中では、即席のマッサージ嬢が誕生したようである。
しばらく、部屋の中ではソファに寝そべった男達の足や腰を姉妹がさすっていた。
「あぁ、上手だねえ、美咲ちゃん、最高だよ」
「あら、そうですかぁ・・おじさん、美咲喜んで貰えて嬉しい」
こうして約一時間ほどが過ぎていったところで高崎が言った。
「さて、皆さん一通りマッサージをして貰ったので、二人に今度はお返しを・・」
「お返しを?」