ＡＶに出る若妻② 菊原 怜-5
「あっ…あっ…あぁん…ああんっ…！」
直ぐに反応を示してしまう怜。ローターが染みの上端部分を中心に攻める。
「ああんッ…すごい、きもちいい…」
カメラは、わずかに浮いた腰がローターを中心に小さな円運動を繰り返しているのを捉えている。
やがて…。
「すごい…きもちいい…すごい…もうダメ…あっ…あっ…」
広げていた両足が突然閉じ、男優の手首とローターを太ももで挟み込んでしまう。そのままローターの快感を貪るように怜の腰が浮き沈みする。
ウゥゥゥゥゥンッ…！怜の柔らかい太ももの間からローターのくぐもった音が唸る。
ビクッ！ビクッ！ビクンッ！
「あぁっ…いっくっっ…あんっ！あんっ！あんっ！」
タイトスカートが巻きついたままの腰を跳ね上げ、初めてのローターで達する怜であった……。
ローターの余韻に浸るようにグッタリしている怜。その間に男優の手で服を脱がされ全裸にされてしまう。男優が怜の両足を広げると、溢れた淫液で内股まで濡れ光っている股間をカメラがアップで捉える。男優が秘肉を広げる。中から白味を帯びた液が雫となって垂れ落ちてきた。
「奥さん、まだまだ気持ちよくなってくださいね～」
監督が言うと、男優の顔が怜の股間に埋まる。男優の口攻めが始まった。
「あん……」
イッたばかりなのに早くも浮き上がる怜の腰。
「あぁ…きもちいい…また気持ちよくなっちゃいます……」
さらなる愛撫を誘うように、浮かせた腰が右へ左へ、上へ下へと揺れ始める。
顔を上気させながら甘い声で悶え、腰を淫らに蠢かせている怜を捉えるカメラ。社会的常識も知性もある人妻であっても、男達の手にかかればそういったものは簡単に剥ぎ取られ、カメラの前で男達の思う通りの反応をさせられてしまうといった画であった。
限界にまで左右に広げられた怜の両足。その間に男優の顔が埋まり怜を口で攻める。
「あぁ…ダメ…また、いっちゃいそう…ダメ、いっちゃいそう…」
腰が高く浮き上がってくる。怜の股間と男優の口が強く密着した。
「あぁぁ…すごぉいっ…！」
内股から膝を痙攣させ始めた怜を捉えるカメラ。淫らな声が高くなってきて…。
「いく…いっちゃう～…いっくっ…！」
男優の口技でも果ててしまった怜であった……。
「奥さん、気持ちよかったですか？」
「…はい…すごく…」
「ご満足いただけましたか？」
コクリと頷く怜。
「じゃあ、そろそろお終いにしましょうか」
「えぇ～…」
不満げな表情の怜を捉えるカメラ。
「あれ？２回もイッたのに、まだ満足してないんですか？」
「意地悪……」
「欲張りな奥さんですね～。そんなに男優さんのオチンチンが欲しいんですか？」
カメラに向ってコクリと頷く怜。顔には、性に目覚めた若妻の物欲しそうな表情が浮かんでいた……。