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黒い宴@
【若奥さん 官能小説】

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後編-1

「この柔らかいスベスベの肌…吸い付きそうじゃ…若妻の肌はたまらんのぉ〜」
羽柴は立ち姿のまま柱に拘束されている美咲の前にしゃがむと、白い滑らかな肌触りを堪能するように、腹から腰、太ももを撫で回し始めた。ニタニタした顔で美咲を見上げると、美咲は恥辱と屈辱に耐えるように浅く忙しない呼吸を奏でながら、目をきつく閉じ、顔を背けている。
「ええ、顔じゃ。ほれっ、前を見てみ」
羽柴は立ち上がり、美咲の顎を掴み正面に向ける。思わず目を開けてしまう美咲。そこには姿見があり、床柱に拘束され麻縄を巡らされた白い身体を弄られている自分の姿が映っていた。
「ひぃっ……いやぁぁっ……」
見たこともない自分の姿を目にした美咲は、細い悲鳴を上げ、拘束から逃れようと身体を右へ左へと捩じらせる。
「ククク…美人で清楚な奥さんが、厭らしい姿じゃ。こんな姿を旦那が見たらどう思うだろうのう」
姿見に映る姿をさらに見せ付けるように、羽柴は固く尖り始めている美咲の美乳の先端を指で捏ね回し、羞恥と罪悪感を煽る。
「いやぁっ…言わないで…もう…許して…」
左右に頭を振る美咲。さっきまで青ざめていた美貌は羞恥と屈辱に首筋まで赤く染まっている。
「ククク…奥さんは攻めがいがあるのお…ほれ、ほれっ」
羽柴の嬲るような攻めが容赦なく続く。まるで、捉えた獲物を玩ぶように、乳房を弄り、耳や首筋に舌を這わせ、でっぷりと太った醜悪な男に白い身体を弄られている姿が姿見に映るのを見せ付けていた。

「奥さん、お楽しみはまだまだこれからじゃぞ」
羽柴は立ったまま緊縛されている美咲の前に跪くと、丁寧に手入れされている恥毛に息を吹きかけ、太ももを撫で回す。
「いやっ!」
美咲は小さな悲鳴を上げ、両膝をよじり合わせるようにしながら内股を固く閉ざした。
「ほれっ、奥さんの秘所を見せるんじゃ」
「あぁっ…いやぁっ…」
抗うように身をよじらせる美咲。それは、自分とは正反対の人生を送ってきた醜悪で嫌悪すべき男から貞操を守ろうとする美咲の貞淑さの現れのようであった。
「ほれ、足を広げるんじゃ。ワシの言うことを聞かんで、旦那を助けられると思っておるのか?」
美咲の抵抗を嘲笑い、置かれた立場を分からせるような羽柴の一言に、よじり合わせた美咲の両膝の力が緩まるのが感じられる。羽柴は美咲の太ももの肌触りを味わうように撫でまわし、口を付け、自ら秘所を晒すのを待った。
「うっ…うっ…」
美咲の口から屈辱と恥辱の呻きが漏れる。羽柴の言いなりになるしかない自分を見たくないといった様子の美咲は、きつく目を閉じ、顔を肩に隠すように横に俯けている。やがて…。
羽柴の目の前にある美咲の足から力が抜けるのが感じられたかと思うと、ゆっくりと、少しだけだが、白い太ももが左右に開いた。
「グフフ…ええぞ、そういうのがまた男心をくすぐるんじゃ。ほれっ、もっと広げるんじゃ」
「うっ…うっ…」
また少し広がる。
「もっとじゃ。もっと広げて、ワシに奥さんの大切な所を見せるんじゃ」
羽柴は美咲の膝に手を当てると、小さく広げられた足を押し広げてしまう。



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