PiPi's World 投稿小説
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No605-03/08 02:49
男/naoki
N901iS-g43XEO5u
降り止まない雨に

目を閉じて

砕けたピース

掻き集めた

願わくば

汚れきったこの体に

痛みという名の贅沢を…。
No604-03/07 22:45
男/賢
P901i-oDey9rh2
こころ
という言葉の重さ
空き缶
という言葉の重さ

大体おなじくらいかな

えいえん
という言葉の色濃さ
網戸
という言葉の色濃さ

大体おなじくらいかな


という言葉の温度
曇り
という言葉の温度

大体おなじくらいかな

少しくらいは違うけど
No603-03/07 18:11
女/木蓮
P902i-3eLWE.NG

散らばった
あなたの心の破片

そっと
それらを拾い上げると
指先から流れる真紅

どうせなら

もっと深く
もっと広く

私を傷つけて?

あなたの隠している
その傷を
私にも触れさせて?



これからも
あなたと歩いて行きたいから
No602-03/07 14:28
?/すみれ
N900i-76gOI3lZ
手をつなごう?

きっと
それだけで

全てが伝わる
そう信じてる

だから
ね?手をつなごう?
No601-03/07 12:31
男/賢
P901i-oDey9rh2
大袈裟な傷で着飾って
冷たい言葉で距離を測って
暗い前髪を通してだけ
誰かを見れる

本当は
とっくに気付いてるんだろ

そんな君は
ひどく格好悪い
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