PiPi's World 投稿小説
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No909-06/26 00:41
男/戦人
D901i-Ap5NVC11
知っていますか

退屈で平凡な日々が

不平不満を言える相手が居る事が

幸せだと言う事を

忘れていませんか

相手を思いやる気持ちを

何よりも大切だと思っていた事を

当たり前なんて無い

日常は簡単に壊れてしまう硝子細工のようなモノ

瞬間、瞬間は奇跡の連続
No908-06/25 20:56
女/ニチカ
SA33-518M6F/Y
悲しくなるから止めてと
聞かなかった物語の続きを
聞きたくて仕方なくなったのは
何時からだったんだろう?
知りたいと思うようになったのは。

いつの間にか育った思いを吐きだす術もなく片側から千切れたこの関係

秘めた思いを晒す事のできた時期なんてとうに過ぎてた。

待てる時間が違ったね
生まれた日が違うのと同じように。

解りあえていると
片側からの勘違いをしてしまった。

夢であえたら、あの場面に又出会えたら
そのときはちゃんと聞こうと思う。
あなたのムカシバナシ。

例え現実が変わらなくとも。
No907-06/25 20:40
女/ニチカ
SA33-518M6F/Y
なんでもない事なのだけれど
無意識なのだろうけど、

私の心を暖かくする。

うつ向いてはいるけれど、
嬉しさはこの胸に。

緩む口を抑え
帰るいつもの帰り道。


また来週、会えるといいのに。
No906-06/25 18:36
男/戒狷
N701i-j5RuOICn
今日の終わりを
不確かな明日を
丸ごと乗せた最終列車

時間潰しに眺める携帯に
今日は少しの意味があり

いつもの君が少しだけ魅力的に見えた今日は

自分が思う以上に上機嫌で

隣に座る
知らないおやじに
笑顔で挨拶する始末

いつもの世界に
ロウソク一本
光が射して

ほんの些細な出来事も
今の僕には新鮮で

この気持ちを少しだけ
大切に育ててみようと
思ってみる

静かな過去の終演と
少し変わった僕の心を
丸ごと乗せた最終列車
No905-06/25 11:20
女/音藤 紫
P902i-KwZQk5BB
悲しくなんてない

思えば思うほど
悲しさは増していって

いつのまにかあたしは

自分を忘れていた

悲しみも
喜びも
怒りも

全部
無の感情



「イイコ」になろうと必死だった

ホントの自分をさらけだせなくて

だけど
あなたは言いました

イイコじゃなくても良いよ





あたしはこの日
初めて
空の色が青いことを知りました。
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