PiPi's World 投稿小説
[編集|削除|古順]
[戻る|前頁|次頁]

No904-06/25 00:34
男/賢
P901i-oDey9rh2
幼い涙なら
優しい砂場が
吸い取ってくれた

淡い涙なら
制服の袖が
引き受けてくれた


びー玉のカタチ思い出して
ノートの切れ端たどって

涙の行き場所を見つけよう

見つけよう
思い出のピース
No903-06/24 17:58
男/マコト
F901iC-U8KUhpGc
なんでもない日
夕日が街を
赤く
染めていただけ

なんだか
惨めな気分
理由なんかないけど

こんなに
ちっぽけだったんだなって
思い出したよ

黄昏れていく
色褪せていく

風景は
そこに同じものを
作らない

過去と現在
同じ場所に立ってみても
同じ自分が
そこには
いないように
No902-06/24 17:45
男/マコト
F901iC-U8KUhpGc
僕の前には
空気しかない

誰の存在も
僕には無関係だ

僕の目の前の
空気と誰か
その誰かは

僕なんて見てないよ

小さな部屋
集まった三十人
みんな同じ服を着てる
みんなは繋がってる

だけど
その繋がりの
延長線上にすら

僕はいなかった

沢山の人の中で
僕は
一人ぼっち

自分の中に
壁を作ってるだけ

そう言い訳すれば
格好つくかなって

馬鹿みたいだ
No901-06/24 17:25
女/木蓮
P902i-3eLWE.NG

君と見た夕日が

いつまでも
僕の胸の奥を
ぽかぽかと温める


君と見た星空は

いつもまでも
色褪せることなく
僕の中で
輝いている


君と迎える朝焼けは

これからも
変わらず
僕らを優しく
包んでくれるだろう


だから


ずっと
こうして居よう
No900-06/24 16:54
女/ぁさみ
TS33-2srWS2Tz
今日もまた、ぁなたを思って眠る夜。ぁなたの腕に包まれて、何度もキスをして、何度も触れ合って、何度も愛してると呟ぃた。ぁなたと居る時間に限って、時計の針のスピードが早く感じる。ぁなたと手を繋ぎながら見上げた空の星達に、何度願ったろぅ。あなたと二人でゃった線香花火、先っぽで小さな花火が光を放つ。その光が落ちなぃぅちに二人で願ぃ事をしたね。『ずっと一緒に居られますように。』ぁりきたりな言葉。デモこの言葉が本当になったら、どんなに幸せだろぅ。あなたが離れていきませんように。いつかこの願いが叶いますように。
<戻る|前頁|次頁>