PiPi's World 投稿小説
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No179-12/17 00:45
男/賢
P901i-oDey9rh2
「私のどこが好き」

君は聞くけれど
やれやれ
君は何も分かっちゃいない

僕が好きになったのは
君の顔でもない
君の体でもない
君の心でもない

僕は『君』が好きなんだ

その気持ちに
理由なんて安っぽいもの
あるはずないだろ
No178-12/16 18:03
女/沙羅
PC-1GKj6rZA
忘却は哀しい罪…

いっそ貴方に
忘れられてしまうぐらいなら
私を憎んでください

それでも貴方の心に
留まりたいの
執着して欲しいの…
No177-12/14 21:26
男/ryo
F901iC-QJYft5Sg
ここに生まれてよかった

あなたと出会い

笑いあい
喧嘩もできて

なにより
触れ合える

あなたに手が届くところが
ここだったから
No176-12/14 14:36
女/沙羅
PC-1GKj6rZA
君はきらきらした瞳に
街のイルミネーションを
映しながら
カナリヤのような澄んだ声で
「きれいだね。」
と連呼する

君はこの赤と緑の魔力に
気づいているだろうか?
心理学的に
”情熱を発情させる色”と
”それを抑制する色”
あぁ、いつまでもつであろうか?

僕はカナリヤを僕だけの檻に入れ、
全てを剥いで
僕だけのために
その美しい声を鳴かしたい
苦悩を浮かべるその顔までも
全て愛してあげるから

もう僕の心は真っ赤に染まってしまったのだよ…

*迷惑な独占欲みたいな詩でスミマセン
No175-12/14 14:03
女/沙羅
PC-1GKj6rZA
ねぇ、君はしってるかい?

『人間』って宝くじは当たるかもしれないと
思ってるくせに
明日不慮の事故で
死ぬかもしれないとは
思ってない
確率から言うと死ぬ方が高いのにね

ねぇ、君はしってるかい?

『人間』って知らず知らずのうちに
明日を楽しみにしたり
未来に希望を誰もが持ってることを
星の瞬きからしたらほんの短い人生で
”死”に向かって生きているのにね

ねぇ、君はしっているかい?

そうやって日々頑張っていきている過程こそが一番大切だってことを
だから『人間』は星の瞬きなんか比べ物にならないぐらい
輝いているのさ
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